神戸学院大学

大学紹介

2018年度アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

全学(学部)

神戸学院大学の建学の精神「真理愛好・個性尊重」とは、「学びと知の探求を通じて、普遍的な学問体系の英知に触れる喜びを実感し、その過程で自己と他者の個性に気づき、お互いの存在をこよなく尊重できる」ことです。この建学の精神を神戸学院大学での様々な活動を通じて体得し実践していくことができる人を求めています。

そのために、以下のような学生を多様な選抜方法で適切に選抜します。

  1. 高等学校の教育課程の教科の履修により培われた、本学入学後の学修に必要な基礎学力を有している人
  2. 知識や技能を活用して課題を解決するために必要な思考力を有している人
  3. 他者とコミュニケーションをとり、良好な関係を築くことができる人
  4. 課題に自ら主体的に取り組むことができる人

全学(大学院)

神戸学院大学の建学の精神「真理愛好・個性尊重」とは、「学びと知の探求を通じて、普遍的な学問体系の英知に触れる喜びを実感し、その過程で自己と他者の個性に気づき、お互いの存在をこよなく尊重できる」ことです。この建学の精神を大学院での研究活動と学界や社会の発展のために実践していくことができる人を求めています。

そのために、以下のような学生を、各研究科において適切に選抜します。

  1. 専門分野における課題を自ら発見し、創造的な課題解決の方策を追究していくことができる意欲と能力を有している人
  2. 広い視野と高い倫理観を有し、専門分野での研究や実践に主体的に取り組める人
  3. 異なる考え方や文化を尊重し理解することで、更に深い学びを得ることができる人

学部

大学院

学部

法学部

法学部は、ディプロマ・ポリシーに掲げた教育目標を実践し、社会の様々な分野で活躍できる人材を育成するために、以下のような方々の入学を期待します。

  1. 高等学校の教育課程における基礎的な学力を習得し、それを大学における法学・政治学の専門分野の勉学に生かそうとする人。
  2. 社会の様々な動きに関心を持ち、自らの考えを積極的に表現できる人。
  3. 勉学だけでなく、課外活動やボランティア活動などにも積極的に取り組んできた人、あるいは大学でも積極的に取り組む意欲のある人。
  4. 基礎学力や特殊技能を生かした資格や検定に一定の成果をあげ、それを将来に生かそうとする人。
  5. 社会における経験や外国での生活経験を学びに生かそうという意欲のある人。

経済学部

神戸学院大学経済学部は、デイプロマ・ポリシーに掲げた教育目標を達成するために以下のような方々の入学を期待します。

  1. 知識・理解力
    国語、英語、地理歴史、公民、数学などについて、高等学校卒業相当の知識を有し、それらの基本的内容を理解している。
  2. 関心・意欲
    社会問題に対する関心を持ち、問題解決を志向する学習意欲を有するとともに、大学で学んだ知識や技能を自分の将来や社会に役立てたいという意欲がある。
  3. 思考・表現力
    社会問題を多面的に考察し、自分なりの判断を行うことができるとともに、自分の知識や意見を他者に分かりやすく表現することができる。

<参考> 各入試との関連

=重点項目  =関連項目

  附属特別 指定校推薦 指定クラブ 公募制推薦 一般入試・センター利用 留学生・社会人・帰国
1  
2    
3    

経営学部

経営学部は、社会で活躍できる人材を育成するために、以下のような方々の入学を求めています。

  1. 高等学校卒業相当の学力を有し、それを大学での経営学の学修に活かそうと努める人。
  2. 様々な社会現象や国際情勢と、それに伴う人や組織の動きに興味を持ち、自ら主体的に考え行動できる人。
  3. 課外活動やボランティア活動、地域の課題解決などにも、積極的に取り組む意欲のある人。
  4. 資格取得などを通して特殊技能や語学力を高め、それらを社会で役立てたいという意欲のある人。
  5. 社会経験や外国での体験を大学での学修に活かそうと努める人。

<参考> 各入試との関連

◎=重点項目  ◯=関連項目

  附属特別 指定校推薦 指定クラブ 公募制推薦 一般入試・センター利用 留学生・社会人・帰国
1  
2  
3      
4          
5          

人文学部

人文学部は、以下のような人たちの入学を期待しています。

  1. 大学で学ぶために必要な高等学校卒業相当程度の基礎学力を有している。
  2. 人間とその文化に関心をもち、理解を深める努力をする。
  3. 多様な他者との相互理解に努める態度をもつ。
  4. 積極的に社会とかかわる意欲をもつ。
  5. 社会での経験や海外での経験を学びに活かす意欲がある。

<参考> 各入試との関連

◎=重点項目  ◯=関連項目

  AO 附属特別 指定校推薦 指定クラブ
強化特別
公募制推薦 一般入試・センター 留学生・社会人・帰国
1
2      
3  
4  
5            

心理学部(2018年4月開設)

心理学部は、神戸学院大学の建学の精神「真理愛好・個性尊重」および心理学部が掲げるディプロマ・ポリシーの主旨に賛同し、その獲得をめざして学ぶ意欲がある以下のような人たちの入学を期待しています。

  1. 大学で学ぶために必要な高等学校卒業相当程度の基礎学力を有している。
  2. 心理現象に関心をもち、理解を深める努力をする。
  3. 多様な他者との相互理解に努める態度をもつ。
  4. 積極的に社会とかかわる意欲をもつ。
  5. 社会での経験や海外での経験を学びに活かす意欲がある。

<参考> 各入試との関連

◎=重点項目  ◯=関連項目

  AO 附属特別 指定校推薦 指定クラブ 公募制推薦 一般入試・センター利用 留学生・社会人・帰国
1
2      
3  
4  
5            

現代社会学部

現代社会学部は、学際的及び実践的な学びを重視し、社会の様々な分野の問題解決にチャレンジし、社会貢献を実践できる社会人を育成するため、以下のような方々の入学を期待しています。

  1. 大学で学ぶために必要な高等学校卒業相当程度の基礎学力を有している人(知識・理解)
  2. 社会や人間に対する関心を持つとともに、それを深く理解しようとする人(関心・態度)
  3. 課題を発見、分析し、解決しようとする志向性を有している人(思考・判断)
  4. 自分の経験や考えを的確に表現するとともに、それを他者と交換しようと努める人(技能・表現)

グローバル・コミュニケーション学部

  1. 大学で学ぶために必要な高等学校卒業相当程度の基礎学力を有し、本学の教育理念の趣旨に賛同する人
  2. 世界の社会と文化、また人間と言語に対して強い関心を持つとともに、それを理解し、実践的な知識や能力にするため、ひたむきに努力できる人
  3. 他者と積極的にコミュニケーションをはかり、広く国際的な場で他者と協調・協働しながら、よりよい社会を生み出そうとする人
  4. 教員として社会で活躍したいと考え、英語についての基本的能力を持ち、さらに専門的研究を深めようとする人
  5. 卒業後も真理を愛好するものとして、学びを続け、積極的に社会に貢献しようとする人

このポリシーに基づき、それを実現するような学生の入学を求め、入学者選抜においては厳密公正に行うこととする。

総合リハビリテーション学部

教育目標
総合リハビリテーション学部では、専門的な視点を持ちつつも人間性や協調性に優れ、対象となる人々がその人らしい生き生きとした人生を送れるよう包括的に支援できる人材を育成します。
求める学生像
  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人。(知識・理解)
  2. 分かりやすい言葉を用いて発表したり、文章を作成できる人。(思考・判断・表現)
  3. 受身の学習だけでなく能動的な学習にも取り組める人。(関心・意欲)
  4. 人への関心が高く、専門職を目指す意志を持ち、協調性に優れ協働しながら課題に取り組める人。(態度)
入学者選抜の基本方針
  1. 高校で習った科目の基礎的な学力を重視します。
  2. 単に覚えた知識だけでなく応用力を重視します。
  3. 公募制推薦入試では、調査書の評定を評価に加えます。
  4. 面接を課す入試では、学力試験では分からない共感力や向上心も評価します。

理学療法学科

教育目標
理学療法学科では、保健・医療・福祉の領域で活躍しうる理学療法士を育成します。
求める学生像
  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人。(知識・理解)
  2. 自分の知識や考えを適切に整理し、相手に分かりやすく伝えることができる人。(思考・判断・表現)
  3. 入学後も目標に向けた学習を継続できる人。(関心・意欲)
  4. 人への関心が高く、保健・医療・福祉の分野に貢献したいという情熱を持っている人。(関心・意欲)
  5. 幅広い人間性や協調性を有し、周囲の人と良好な関係を保つことができる人。(態度)
入学者選抜の基本方針
理学療法学科では、一般入試(前期日程、中期日程、後期日程)のほか、公募制推薦入試および大学入試センター試験利用入試等複数の入学者選抜方式を採用し、多様な人材を受け入れることをめざしています。
一般入試
  • 入学後の修学に必要な基礎学力の学習達成度を測るため、指定した教科・科目の学力検査を行います。(知識・理解)
公募制推薦入試
  • 指定した教科・科目に対して、学習達成度を測るための学力検査に加えて、調査書の評定点や学業以外に成果も評価します。(知識・理解)(関心・意欲)
大学入試センター試験利用入試
  • 大学入試センター試験受験科目のうち、指定した科目で評価します。(知識・理解)
神戸学院大学附属高校特別入試
  • 本学の教育理念と本学科の教育目標をよく理解し、高等学校で勉学に真摯に取り組み、様々な活動をした人を求めます。書類審査(課題レポート)、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)

作業療法学科

教育目標
作業療法学科では、対象者の年齢(子どもからおとしよりまで)・障がい(こころとからだ)を問わず、医療機関、福祉・保健施設、学校、在宅など幅広い分野・領域において、適切な作業療法を実践するための知識と技術を修得した作業療法士を育成します。
求める学生像
  1. 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人。(知識・理解)
  2. 分かりやすい言葉を用いて発表したり、文章を作成できる人。(思考・判断・表現)
  3. 受身の学習だけでなく能動的な学習にも取り組める人。(関心・意欲)
  4. 人への関心が高く、専門職を目指す意志を持ち、協調性に優れ協働しながら課題に取り組める人。(態度)
入学者選抜の基本方針
  • 作業療法学科では、一般入試(前期日程、中期日程、後期日程)のほか、公募制推薦入試および大学入試センター試験利用入試等複数の入学者選抜方式を採用し、多様な人材を受け入れることをめざしています。
一般入試
  • 入学後の修学に必要な基礎学力の学習達成度を測るため、指定した教科・科目の学力検査を行います。(知識・理解)
公募制推薦入試
  • 指定した教科・科目に対して、学習達成度を測るための学力検査に加えて、調査書の評定点や学業以外に成果も評価します。(知識・理解)(関心・意欲)
大学入試センター試験利用入試
  • 大学入試センター試験受験科目のうち、指定した科目で評価します。(知識・理解)
指定校推薦入試
  • 高等学校在学中の学業や課外活動の成果を尊重し、創造的思考力・問題解決力等の面で豊かな可能性を具えた人を求めます。(知識・理解)(思考・判断・表現)
  • 調査書の評定点や課外活動など学業以外の成果を評価します。(関心・意欲・態度)(技能)
神戸学院大学附属高校特別入試
  • 本学の教育理念と本学科の教育目標をよく理解し、高等学校で勉学に真摯に取り組み、様々な活動をした人を求めます。書類審査(課題レポート)、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)

社会リハビリテーション学科

教育目標
社会福祉および保健医療現場、企業やNPOなどにおいて将来活躍できる人材を育成します。ユニバーサルデザインや福祉用具、住環境など人々を取り巻く環境に対して提案のできる、専門的かつ実践に強い人材を育成します。
求める学生像
  1. 人への関心が高く、専門職を目指す意志を持ち、協調性に優れ協働しながら課題に取り組める人。(知識・理解)
  2. 分かりやすい言葉を用いて発表したり、文章を作成できる人。(思考・判断・表現)
  3. 受身の学習だけでなく能動的な学習にも取り組める人。(関心・意欲・態度)
入学者選抜の基本方針
社会リハビリテーション学科では、一般入試(前期日程、中期日程、後期日程)のほか、AO入試、公募制推薦入試、大学入試センター試験利用入試等を採用し、多様な人材を受け入れることをめざしています。
一般入試
  • 基礎的学力や応用力を備え、高い学習意欲を有している人を求めます。(知識・理解)
  • 指定した教科・科目の学習達成度を測るための学力検査を行います。
大学入試センター試験利用入試
  • 基礎的学力が体系的に身についており、高い学習意欲を有している人を求めます。(知識・理解)
公募制推薦入試
  • 高等学校で勉学に真摯に取り組み一定レベルの学力を修得したと認められ、これに加えて、課外活動、外国語の習得、スポーツや芸術分野への優れた取り組みも評価の対象とします。書類審査と基礎的な適性調査により選考します。(知識・理解)(関心・意欲・態度)
神戸学院大学附属高校特別入試
  • 本学の教育理念と本学科の教育目標をよく理解し、高等学校で勉学に真摯に取り組み、様々な活動をした人を求めます。書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
指定校推薦入試
  • 高等学校在学中の学業や課外活動の成果を尊重し、創造的思考力・問題解決力等の面で豊かな可能性を具えた人を求めます。(知識・理解)(思考・判断・表現)
  • 調査書の評定点や課外活動など学業以外の成果を評価します。(関心・意欲・態度)(技能)
AO入試
  • 高等学校もしくは中等教育学校において積極的な学習意欲をもちながら、課外活動やボランティア等の社会活動を行うことによって人間的成長を遂げ、それを自分自身の魅力としてアピールできることを評価します。(思考・判断・表現)
  • 本学科の教育目標をよく理解していることが求められます。(関心・意欲・態度)
  • 書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
指定クラブ強化入試
  • 高等学校もしくは中等教育学校において、スポーツ・文化活動面で優れた能力を発揮し、大学教育を受けるために必要な基礎学力を有し、入学後も勉学と課外活動を両立させる強い意志をもつ人を対象とします。(技能・表現)
  • 書類審査、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
外国人留学生入試
  • 定められた教育を外国で受けて、本学科の授業を理解できる日本語能力を身につけた外国人を対象とします。(技能・表現)
  • 書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
帰国生入試
  • 帰国生を対象としています。
  • 書類審査、小論文で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)
社会人入試
  • 旺盛な勉学意欲をもつ社会人を対象とします。
  • 書類審査、小論文、面接で選考します。(思考・判断・表現)(関心・意欲・態度)

栄養学部

栄養学部では、「自主的で個性豊かな良識ある社会人の育成」を教育の理念・目標に掲げ、倫理感覚に裏打ちされた人間性豊かな管理栄養士・臨床検査技師・栄養教諭を育成しています。そこで、次のような学生を広く求めています。

  1. 高等教育の教育課程における基礎的な学力を習得し、健康や医療に科学的な関心を持つ人
  2. 自らあたらしい課題を見つけ挑戦し、健康増進に意欲を持つ人
  3. 将来は、管理栄養士・臨床検査技師・栄養教諭の資格を活用し、社会に貢献しようとする人

注)基礎的な学力とは、生物、化学、英語、国語、数学の教科である。

薬学部

下記の能力を備えた受験生を選抜し入学を許可します。

  1. 入学後の修学に必要な基礎学力としての知識を有している。高等学校で履修する国語、数学、理科、外国語などについて、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。(知識と理解)
  2. 物事を多面的かつ論理的に考えることができる。(思考力、判断力)
  3. 自分の考えを他人に的確に表現し、伝えることができる。(表現力)
  4. 病気、医薬品、自然環境、患者さんの治療などにかかわる諸問題に深い関心を持ち、社会に積極的に貢献する意欲を有する。(関心、意欲)
  5. 対話を通じて、他者との相互理解に努めようとする態度を有している。(態度)

大学院

法学研究科

神戸学院大学大学院法学研究科では、本研究科が定めたディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシーに対する理解を前提として、以下のような学生の入学を期待する。

修士課程

学部レベルにおける法学・政治学の専門的能力を堅実に習得しており、それをさらに向上させるにふさわしい能力と意欲を持つ学生。

博士後期課程

修士課程レベルにおける専門的能力を基礎として、特定の専門領域における高度な研究能力を追求するにふさわしい能力と意欲を持つ学生。

経済学研究科

次のような学生の入学を期待する。

修士課程
  1. 知識・理解
    経済学または経営学の専門的な学問内容および研究方法について、学士課程修了相当の基礎的な知識を有している。
  2. 思考・判断
    経済学・経営学における研究方法を用いて、自ら研究課題を設定することができる。
  3. 関心・意欲
    経済・経営に関する諸問題の解明に関心を持ち、修得した専門知識によって、社会の発展に寄与したいと考えている。
  4. 技能・表現
    修得した専門知識を、口頭発表や文章表現によって、的確に伝えることができる。
博士後期課程
  1. 知識・理解
    経済学・経営学の学問内容および研究方法について、修士課程修了相当の十分で高度な知識を有している。
  2. 思考・判断
    経済学・経営学における研究方法を用いて、自ら高度な研究課題を設定することができる。
  3. 関心・意欲
    経済学・経営学の高度な研究に関心を持ち、高度な専門知識が要求される研究者、職業を目指し、社会の発展に寄与したいと考えている。
  4. 技能・表現
    修得した高度な専門知識を社会に向けて的確かつ簡明に伝えることができる。

人間文化学研究科

人間文化学研究科は、次のような学生を求めています(修士課程の下記3は教員志望者のみ)。

修士課程
  1. 真理を求めて主体的に勉学に取り組み、新しい知識の修得や自分の夢の実現に向けた強い意欲をもっている。
  2. 文化や伝統を敬い、生涯にわたる学びへの強い意欲をもっている。
  3. 教員免許状を所有している。特に学校等の教育現場に関心をもち、高度の専門性をもって次世代人材を育成することに強い意欲をもっている。
  4. 上記1と2、あるいは1から3を支える基盤として、学士号の取得者にふさわしい専門的知識と研究方法を身につけている。
博士後期課程
  1. 日々研鑽を積み、博士の学位取得をめざす。
  2. 知識基盤社会の先導者として、率先して困難な課題に取り組み、真に豊かな社会の実現に向けた強い意欲をもっている。
  3. 上記1と2を支える基盤として、修士号の取得者にふさわしい高度な専門的知識と研究方法を身につけている。

人間行動論専攻

人間文化学研究科人間行動論専攻は、次のような学生を求めています(修士課程の下記3は教員志望者のみ)。

修士課程
  1. 現実の社会と積極的なかかわりをもち、その研究成果を社会に還元する意欲をもっている。
  2. 自らの課題について主体的に取り組み、新しい知識の修得とともに、学問的な成果を生み出そうとする意欲をもっている。
  3. 現代社会の諸相に幅広い関心をもち、教員という指導的立場に立って次世代の人間に対する愛情と理解をもって学び合うことができる。
  4. 上記1と2、あるいは1から3を支える基盤として、学士号の取得者にふさわしい専門的知識と研究方法を身につけている。
博士後期課程
  1. 人間の行動、心、社会、環境などを対象とした諸科学に幅広く関心をもちながら、専門分野における体系的かつ先端的な知識を修得し、多様な現代社会の諸問題に積極的に取り組もうとする意欲をもっている。
  2. 研究者としての自覚をもち、現実社会と積極的にかかわりを求め、理論と実践を均衡させながら学ぼうとする意欲をもっている。
  3. 自らの研究テーマについて主体的に取り組むだけでなく、そのテーマを学際的・国際的な視野の中で展開し、学位論文に結実させようとする意欲をもっている。
  4. 上記1から3を支える基盤として、修士号の取得者にふさわしい高度な専門的知識と研究方法を身につけている。

地域文化論専攻

人間文化学研究科地域文化論専攻は、次のような学生を求めています(修士課程の下記3は教員志望者のみ)。

修士課程
  1. 地域の人と文化にかかわる真理を探究し、新たな課題を見据え、その研究成果を社会へ還元することを志す。
  2. 豊かな個性をもつと同時に、多様なコミュニケーションを実践できる。
  3. 地域の人や文化とかかわって、豊かな教養と学識を手に入れ、教員という指導的立場に立って次世代の人間に対する愛情と理解をもって学び合うことができる。
  4. 上記1と2、あるいは1から3を支える基盤として、学士号の取得者にふさわしい専門的知識と研究方法を身につけている。
博士後期課程
  1. 地域の人と文化について体系的な知識を修得したうえで、専門分野の学術的研究を深め、研究者をめざす。
  2. 地域の人と文化について独創的な研究を進め、自らの研究成果を学界および社会に還元する意欲をもっている。
  3. 上記1と2を支える基盤として、修士号の取得者にふさわしい高度な専門的知識と研究方法を身につけている。

心理学専攻

人間文化学研究科心理学専攻は、次のような学生を求めています(修士課程の下記3は教員志望者のみ)。

修士課程
  1. 人や人を取り巻く環境に関心をもち、人の心について熱意をもって探究し、自分で新たな課題を発見したうえで、その研究成果を社会に還元することに意欲をもった人。
  2. 心理学の学士課程修了相当にふさわしい専門知識・技能を備えている
  3. いろいろな人とのかかわりを大切にしながら、親密なコミュニケーションを達成する能力をもった人。
  4. 心理学の幅広い領域の高度な専門知識と実践力を獲得し、教員という指導的立場に立って次世代の人間に対する愛情と理解をもって学び合うことを大切にしようと考えている人。
  5. 上記1~2、あるいは1~3を支える基盤として、学士号の取得者にふさわしい専門的知識と研究方法を身につけていることが望まれます。
(心理学分野の博士課程は、<人間行動論専攻>の【博士後期課程】に設置されていますので、その箇所を参照してください。)

総合リハビリテーション学研究科

総合リハビリテーション学研究科は、保健・医療・福祉領域における、①リーダーとなり得る高度な専門職業人の育成、②大学、短期大学、及び専門学校等での教育者の育成、③大学、研究機関及び企業での研究者の育成、等を目的とすることから、次のような学生を求める。

修士課程

保健・医療・福祉領域において

  1. 高度な職業人、教育・研究者を目指す人。(関心・意欲)
  2. 本研究科の理念・目的に沿う基礎的学力を有している人。(知識・理解)
  3. 本研究科の理念・目的に沿って自ら学修・論考を進めることのできる人。(思考・判断・表現)
博士後期課程

保健・医療・福祉領域において

  1. 高度な職業人、教育・研究者を目指すに足る意欲を備えている人。(関心・意欲)
  2. 高度な職業人、教育・研究者を目指すに足る基礎的知識・能力を備えている人。(知識・理解)
  3. 高度な職業人、教育・研究者を目指すために自ら学修・論考を進めることのできる人。(思考・判断・表現)

栄養学研究科

栄養・医療に係る問題を科学的に検討し、関連する専門職種や組織と連携して社会に貢献できる専門家をめざす以下の人を歓迎する。

  1. 次の2~5のいずれかに該当し、栄養学等の学士の学位を有する人、または当該学士の学位と同等以上の学力を有すると認められる人。
  2. 食品と健康に高い科学的な関心をもち、大学院での研究調査等に必要な学力を有している人。
  3. 積極的に課題をみつけ食生活や医療の改善に意欲をもつ人。
  4. 高度専門職業人(実践に必要とされる豊富な知見をもつ管理栄養士・臨床検査 技師あるいは栄養教諭)として人々の健康保持増進に貢献しようとする人。
  5. 医療施設等において就業中の管理栄養士あるいは臨床検査技師で、より高い論理能力を養いたい人。

薬学研究科

薬学研究科は、国内外の臨床薬学分野において活躍できる、高度の専門性と研究者としての高い能力をもった臨床薬剤師、医薬品開発研究者および教育者などの養成を目指している。よって、次のような学生の入学を期待する。

  1. 医療人として、優れた疾病治療に貢献することに強い意欲をもつ者
  2. 薬学の高度の専門性と研究能力を身につけ、将来,高度専門職業人として活躍することを希望する者
  3. 他者と連携を保ち、共同し、問題解決に努力し、リーダーとなりうる者

食品薬品総合科学研究科

栄養、食品、薬品、医療の分野での高度な専門家として、大学などの教育機関、保健機関、食品・薬品等の製造業の研究機関、その他マスメディアなどでの啓発活動等において活躍できる人材を養成する。この教育目標に沿う以下の人の入学を希望する。

  1. 次の2~6のいずれかに該当し、且つ修士の学位を有する者。または、これと同等以上の学力を有すると認められる者。
  2. 管理栄養士の資格を活かして、臨床、食育、行政の現場などにおいて生活習慣 病の改善(一次予防)や健康寿命の延長を図るなど人々の健康増進に貢献しようとする人。
  3. 薬剤師・臨床検査技師などの資格を活かして、高度医療活動を通じた健康増進に国内外で貢献しようとする人。
  4. 最先端の生命科学の技術や方法論を駆使して、独創的な基礎研究や有益な新規栄養機能食品の開発などの応用研究を目指したい人。
  5. 大学などの教育機関で、栄養、食品、薬品、医療の分野で教育研究職を希望する人。
  6. 栄養、食品、薬品、医療の分野に関する諸現象を理論的に解釈し、人々の健康や福祉に貢献したい人。