神戸学院大学

大学紹介

大学創設者

初代学長 森 茂樹
初代学長 森 茂樹

本学の創設者であり初代学長の森茂樹博士は、世界的に著名な体質医学の権威で、京都大学医学部で病理学を専攻し、その功績は高く評価されています。山口県立医科大学の学長を退官後に本学の創設を決断したのは、国立大学にないユニークな総合大学を念願してのことでした。そして博士は、学生諸君一人ひとりの体質的・気質的特質を尊重するとともに、学問を通じて広く高い人生観、社会観を基盤とする積極的で創造的な人間形成を目指して、教育ならびに研究に情熱を傾注しました。博士の理念は孔子が説いた智(知:wisdom)と仁(benevolence)の遺訓であり、双方の調和のとれた人間形成を目指しています。

本学は、学問を通じて、広くかつ深く人生観・世界観を培い、もって国家最高の教育研究機関としての使命を果たすことを目的とするものであり、特に個人の体質的・気質的特質を見出し、国際的視野に立つ人材の育成につとめるとともに高度な学理の修得と研究の実践によって旺盛な真理愛好と友愛の精神を涵養していくことを願っています。

いつの世にも「後世に残る大学」をモットーに本学発展のため昼夜を分かたず尽くされた博士のその意思が、今日も受け継がれ、博士により打ち立てられた建学の精神「真理愛好・個性尊重」のもと、「自主的で個性豊かな良識ある社会人の育成」を教育目標として、グローバルな視野に立ち、高度な学理の修得と、研究の実践を図ることのできる積極的、創造的また国際的な社会人養成を教育理念として、21世紀に開花する人材育成に更なる努力を続けています。

運営上のモットー
後世に残る大学
時代がどのように変わろうとも、常にその時点で存在価値のある大学の意、そのために常に未来志向であれ
運営上の心得
クリーンでクリアーであれ
歴代学長はその旨を体して経理面をはじめ、入試などあらゆる面で透明性をもって公開に努め、大学運営に当たっている。
創設者森博士の座右の銘
「智者不惑、仁者不憂」