神戸学院大学男女共同参画推進計画
2023年3月2日に開催された男女共同参画推進委員会において承認されました。
神戸学院大学 第2次男女共同参画推進計画 2023-2027
2023年3月2日
神戸学院大学は、男女共同参画社会実現へ向けての大学の責務に鑑み、2017年4月1日に発表した「神戸学院大学男女共同参画推進宣言」を踏まえ、「第2次男女共同参画推進計画」を策定する。
Ⅰ 基本理念
神戸学院大学は、「真理愛好・個性尊重」の建学の精神のもと、自己の可能性を引き出し、活力に富んだ人材育成を目指してきた。半世紀余りの歴史を重ね、現在は10学部8大学院研究科を有し、学生数1万1千人余を擁する関西有数の文理融合型私立総合大学へと発展してきた。(2022年5月現在)
今後さらに少子高齢、人口減少が進む社会においては、多様な人々が互いの存在を尊重しながら、その個性と能力を発揮していくことが、一人ひとりの豊かな生活を実現していくためにも、社会の持続的な発展のためにも、重要になってくる。そこで神戸学院大学ではこれまで以上に、互いの個性を尊重しながら、自己の可能性を引き出し、社会で活躍できる人材養成に努めていきたいと考えている。
とりわけ、男女が互いの人権を尊重し、多様な生き方や価値観を認め合い、ともに意思決定過程に参画することが必要である。学生がその能力を十分に伸ばせるよう、次世代育成に取り組む教職員が教育・研究・大学運営にその能力を発揮できるよう、神戸学院大学では、以下の三つの基本方針に沿って取り組みを進める。
Ⅱ 基本方針
- 多様な個性や価値観を生かした人材育成とキャリア形成をより一層進める。
- 家庭や地域、職場等における調和のとれた生活を重視し、その実現に向けた仕組みづくりと意識改革をさらに進めていく。
- 大学運営における意思決定過程への男女共同参画を推進する。
Ⅲ 行動計画(アクションプラン)
- 多様な個性や価値観を生かした人材育成とキャリア形成を一層進める。
- 家庭や地域、職場等における調和のとれた生活を重視し、その実現に向けた仕組みづくりと意識改革をさらに進めていく。
- 大学運営における意思決定過程への男女共同参画を推進する。
【アクション1】男女共同参画、女性活躍推進のための情報共有とエンパワメント、ネットワーク
〇男女教職員(管理職を含む)のための研修やランチミーティング、学長カフェ等の継続的な開催と新たなイベントの検討を行う。また、学外のセミナー等への積極的派遣等の実施や、エンパワメントとネットワークの機会拡充〇女性教職員ネットワーク(FLAG、Female Leaders Action Group)等の継続的な活動支援
〇「男女共同参画ニュース」等による定期的情報配信やHP等、わかりやすい広報のさらなる強化と充実
〇メンターバンクの活用促進
〇各学部、部署との連携強化
【アクション2】次世代のための男女共同参画教育、キャリア形成支援
〇男女共同参画やジェンダー論に関する教育の継続的な実施〇ダイバーシティ教育の充実
〇男女共同参画の視点からの参画型キャリア教育やワークショップの実施
〇女子学生セミナー、サイエンスフォーラム等、次世代の女性リーダー養成
〇オープンキャンパスや高大連携プログラム等を活用した高校生への積極的発信
【アクション3】経済団体や地域団体、行政、NPO、マスメディア等と連携した男女共同参画フォーラム等啓発事業や企画の実施
〇他団体・機関、行政等と連携した、男女共同参画やダイバーシティをテーマとするフォーラム等の積極的開催〇国際的、グローバルな視点からの男女共同参画、ダイバーシティに資する研究・教育の推進
【アクション4】仕事と子育て・介護等家庭生活を両立するための支援
〇HPやハンドブック等による子育て・介護等制度についての情報提供の継続と利用促進〇日曜・祝日等出勤時一時保育制度、一時保育利用料補助制度、ベビーシッター育児支援制度等の利用促進
【アクション5】ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)のための仕事の効率化と職場環境づくり
〇仕事の効率化と整理について議論し、改善を進めることのできる職場づくり〇オンライン会議・テレワークを含めた柔軟な働き方の推進
〇意識改革推進のための参画型管理職研修
〇お互いの立場を思いやることのできる、働きやすい職場の雰囲気づくり
【アクション6】上位職や管理職におけるバランスのとれた男女比率
〇教員における上位職(准教授以上)の女性比率 26.0%(2022.10.1)⇒30.0%(2027.10.1)〇教員・事務職員管理職位者の女性比率 14.4%(2022.10.1)⇒20.0%以上(2027.10.1)
※女性活躍推進法一般事業主行動計画(2016.5策定)目標
教員の上位職(准教授以上)に占める女性比率 26%(2025.3.31)
管理職に占める女性比率 20.0%(2025.3.31)
Ⅳ 推進体制
2017年10月1日に設置した男女共同参画推進委員会(委員長:学長)、および同日設置した男女共同参画推進室※に置かれた男女共同参画運営委員会(委員長:男女共同参画推進室長)において、事業の実施、進行管理を行う。
※KACには、男女共同参画推進室有瀬キャンパス(KAC)分室を置く。
Ⅴ 計画期間
本計画の計画期間は、2023年度から2027年度までの5カ年とする。
神戸学院大学 第1次男女共同参画推進計画 2018-2022
2018年2月15日に開催された男女共同参画推進委員会において承認されました。
2018年3月1日
神戸学院大学は、男女共同参画社会実現へ向けての大学の責務に鑑み、2017年4月1日に発表した「神戸学院大学男女共同参画推進宣言」を踏まえ、「男女共同参画推進計画」を策定する。
Ⅰ 基本理念
神戸学院大学は、「真理愛好・個性尊重」の建学の精神のもと、自己の可能性を引き出し、活力に富んだ人材育成を目指してきた。半世紀余りの歴史を重ね、現在は9学部(2018年4月1日より10学部)7大学院研究科を有し、学生数1万1千人余を擁する関西有数の文理融合型私立総合大学へと発展してきた。
今後さらに少子高齢、人口減少が進む社会においては、多様な人々が互いの存在を尊重しながら、その個性と能力を発揮していくことが、一人ひとりの豊かな生活を実現していくためにも、社会の持続的な発展のためにも、重要になってくる。そこで神戸学院大学ではこれまで以上に、互いの個性を尊重しながら、自己の可能性を引き出し、社会で活躍できる人材養成に努めていきたいと考えている。
とりわけ、男女が互いの人権を尊重し、多様な生き方や価値観を認め合い、ともに意思決定過程に参画することが必要である。学生がその能力を十分に伸ばせるよう、次世代育成に取り組む教職員が教育・研究・大学運営にその能力を発揮できるよう、神戸学院大学では、以下の三つの基本方針に沿って取り組みを進める。
Ⅱ 基本方針
- 多様な個性や価値観を生かした人材育成とキャリア形成を一層進める。
- 家庭や地域、職場等における調和のとれた生活を重視し、その実現に向けた仕組みづくりと意識改革を進める。
- 大学運営における意思決定過程への男女共同参画を推進する。
Ⅲ 行動計画(アクションプラン)
- 多様な個性や価値観を生かした人材育成とキャリア形成を一層進める。
- 家庭や地域、職場等における調和のとれた生活を重視し、その実現に向けた仕組みづくりと意識改革を進める。
- 大学運営における意思決定過程への男女共同参画を推進する。
【アクション1】男女共同参画、女性活躍推進のための情報共有とエンパワメント、ネットワーク
〇男女教職員(管理職を含む)のための研修やランチミーティング、学長カフェ等の開催、及び学外のセミナー等への積極的派遣など、エンパワメントとネットワークの機会拡充〇女性教職員ネットワーク(FLAG、Female Leaders Action Group)等の立ち上げと活動支援
〇「男女共同参画ニュース」等による定期的情報配信やHP等、わかりやすい広報の強化
〇メンターバンクの設置と活用促進
【アクション2】次世代のための男女共同参画教育、キャリア形成支援
〇男女共同参画やジェンダー論の科目の充実〇男女共同参画の視点からの参画型キャリア教育やワークショップの実施
〇女子学生セミナー、女性研究者サイエンスフォーラム等、次世代の女性リーダー養成
〇オープンキャンパスの活用や高大連携プログラム等による、女子高校生への積極的発信
【アクション3】経済団体や地域団体、行政、NPO、マスメディア等と連携した学内外を対象とした男女共同参画フォーラム等啓発事業や企画の実施
〇他団体・機関、行政等と連携した、男女共同参画をテーマとするフォーラム等の積極的開催〇国際的、グローバルな視点からの男女共同参画に資する研究・教育の推進
【アクション4】仕事と子育て・介護等家庭生活を両立するための支援
〇HPやハンドブック等による子育て・介護等制度についてのわかりやすい情報提供、両立についてのメンターバンクの設置など〇ベビーシッター育児支援制度等の利用促進
【アクション5】ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)のための仕事の効率化と職場環境づくり
〇従前のやり方にとらわれず、仕事の効率化と整理について議論し、改善を進めることのできる職場づくり〇所属ごとの意識改革推進のための参画型管理職研修
〇お互いの立場を思いやることのできる、やさしく働きやすい職場の雰囲気づくり
【アクション6】上位職や管理職におけるバランスのとれた男女比率
〇教員における上位職(准教授以上)の女性比率 22.2%(2017.10.1)⇒25.2%(2022.10.1)〇教員・事務職員管理職位者の女性比率 8.8%(2017.5.1)⇒20.0%以上(2022.5.1)
※女性活躍推進法一般事業主行動計画(2016.5策定)目標
管理職に占める女性比率 20.0%(2021.3.31)
Ⅳ 推進体制
2017年10月1日に設置した男女共同参画推進委員会(委員長:学長)、及び同日設置した男女共同参画推進室※に置かれた男女共同参画運営委員会(委員長:男女共同参画推進室長)において、事業の実施、進行管理を行う。
※KACには、男女共同参画推進室有瀬キャンパス(KAC)分室を置く。
Ⅴ 計画期間
本計画の計画期間は、2018年度から2022年度までの5カ年とする。