「人的資源管理」（働くヒトのマネジメント）を研究する６大学の学生による合同のゼミ研究発表会を昨年12月18日、ポートアイランド第１キャンパスで開催し、本学からは経営学部の千田直毅教授のゼミと福井直人准教授のゼミが参加しました。

◆ 毎回100人以上が参加
本学以外に近畿大学、東京経済大学、名古屋市立大学、兵庫県立大学、和歌山大学から参加がありました。今年度で７年目を迎える恒例の大規模イベントで毎回、総勢100人以上の学生が参加します。コロナ禍は収束しておらず、昨年度に続き今回も対面とオンラインを利用したハイブリッド形式での実施となりました。

感染防止対策を徹底して昨年度より多くの大学が対面で参加したおかげで、学生同士が白熱した議論を交わすことができ、互いの学びがさらに深まりました。また、コロナ禍２年目の学生たちにとって、ハイブリッド形式でのプレゼンテーションは手慣れた様子で、昨年度よりスムーズに進行できました。大学での学修において、各人が試行錯誤しながらも、「withコロナ」時代を生き抜く力を身に付けていることが分かりました。

◆ 大学生活・社会生活の糧に
長引くコロナ禍で学生同士の交流が難しい中、このように、学生と教員が工夫を凝らし、多様な学生同士が切磋琢磨できた経験は、今後の大学生活、社会生活において、価値あるものとなります。

自分の大学だけでなく、さまざまな大学の学生と交流したい、多様な考え方に触れ、視野を広げたいと思う人は是非、こうしたアクティブな学びを体験してみて下さい。

【昨年度の研究発表会の記事】
経営学部の千田ゼミと福井ゼミが５大学で合同の研究発表会をしました