神戸学院大学

経営学部

経営学部の千田ゼミと福井ゼミが5大学で合同の研究発表会をしました

2021/02/09

「女性労働者の働き方改革」について発表する千田ゼミ生
「女性労働者の働き方改革」について発表する千田ゼミ生
他大学の発表を聴く本学の学生
他大学の発表を聴く本学の学生
合同ゼミに参加した千田ゼミの学生ら
合同ゼミに参加した千田ゼミの学生ら

「人的資源管理」(働くヒトのマネジメント)を研究する5大学の学生による合同のゼミ研究発表会が昨年12月20日、ポートアイランド第1キャンパスで開催され、本学からは経営学部の千田直毅准教授のゼミと福井直人准教授のゼミが参加しました。

◆総勢100人以上が参加
本学以外には近畿大学、名古屋市立大学、兵庫県立大学、和歌山大学(50音順)から参加がありました。今年度で6年目を迎える恒例の大規模イベントで、毎回、総勢100人以上の学生が参加します。今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開催自体が危ぶまれました。しかし、コロナ禍でも学生たちの「学びを止めない」ために、工夫を凝らし、遠隔会議システムを利用したオンライン参加と、対面参加のハイブリッド形式での実施となりました。

面前でプレゼンテーションを聴く学生と、PC画面を通して聴く学生の双方に、分かりやすく説明するという初めての試みでしたが、どの大学の発表も工夫が凝らされていました。こうした経験自体が今後、社会人として「withコロナ」「afterコロナ」時代を生き抜くための良い経験になったと参加者一同感じています。

◆大学間交流・連携の意義
大学横断的な合同ゼミに取り組む意義は、さまざまな大学の学生と切磋琢磨し、多くの同年代のライバルの存在を知る良い機会となる点です。各大学(ゼミ)にはカラーや個性があり、同じ研究テーマでも多種多様な考え方やアプローチがあることを知り、自身の成長機会となるのは、大学間交流ならではです。普段交流や連携をすることが少ない他大学の学生とも友人となったり、就活の相談などが出来る仲になったりするきっかけにもなり、合同ゼミ以降も続く人間関係の輪を広げる機会にもなります。

大学生活において、自分の大学の学生だけでなく、さまざまな大学の学生と交流したい、多様な考え方に触れ、視野を広げたいと思う人は是非、こうしたアクティブな学びを体験してみて下さい。