現在、舩木伸江教授のゼミでは、先日広島県呉市で行ったヒアリング調査を基に、１月の防災出前授業で使用するための防災教育教材を作成しています。

今回は、ヒアリングを行った２人の被災者の方の話を軸として、どのような物語にするのかを話し合いました。

登場人物や場面設定、家族設定などを中心に話し合い、リアリティを持たせつつ、親しみをもって読んでもらえるような物語にしていきたいと考えています。

制作していく中で、実際の出来事と物語との一致をどの程度行うかという検討事項が見つかり、話し合いを進めています。また、登場人物が２人いることから、読み手が混乱しないような物語の構成を行うことを意識しています。

時間は少ないですが、より良い教材を作り、子どもたちに豪雨災害の怖さと避難の大切さを学ぶきっかけを作りたいと思います。

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