現代社会学部
チャレンジプロジェクトの活動の一環として舩木ゼミの学生が呉市を訪れ現地調査を行いました
2023/11/27
11月12日~13日の2日間、現代社会学部の舩木伸江教授のゼミはチャレンジプロジェクトの活動として平成30年豪雨の被災地である広島県呉市を訪れ現地調査やヒアリングを行いました。
今回のヒアリングは、2日間に分けて呉市天応地区を中心に行い、天応学園の校長先生や被災者の方3人と共に、今まで写真や動画・地図上で見ていた場所を訪れ、被災当時の写真と見比べながら、当時の様子や復興の様子を聞きました。
以下、参加したメンバーの感想です。
- 被害に遭った地域へ足を運び、被災された方の話を直接聴くことにどれだけ大きな価値があるのかを実感することができました。今後の教材作りでは、私たちに語ってくださった一人ひとりの想いを大切にしていきたいです。(2年次生)
- 実際に現地へ行きお話を聴かせていただくことで、自分たちが感じたことをより深く伝えたいという思いが強くなりました。また、防災への意識、命の安全はみんなで支え合い築き上げていくものだと改めて思いました。(3年次生)
- 実際に広島に行って、調べるだけでは分からなかったことをたくさん知ることができました。私が現地で感じた驚きや発見を、教材にした際にも感じてもらえるようにしたいです。今後は私たちが感じたことを分かりやすく伝えるためにはどうしたらいいのかを考えて、よりよい教材を作っていきたいと思います。(4年次生)
今回のヒアリングを生かして防災教育教材の作成を行います。また、1月には防災出前授業を行う予定です。
舩木ゼミ 稲澤遥樹