薬学部の武田真莉子教授らの研究グループが本学教育改革助成金を原資として「仮想現実（Virtual reality: VR）」を用いた新たな教育ツールを富士フイルムシステムサービス（株）、イマクリエイト（株）と共同開発していることは既に紹介しています。薬学部の学生約30人が参加して、教育における有用性を科学的に検証するための実証実験がこのほど始まりました。

開発しているのは「薬剤師を目指す学生向けに“するVR”を活用した革新的自己学習ツール」です。

実証実験の模様を富士フイルムシステムサービス（株）が６月６日、撮影に訪れました。映像は教員や学生へのインタビューも含まれ、今月から本格的に販売開始する製品のプロモーションに使われます。実証実験には薬学部の学生約30人が参加しています。今年度中に、プログラムをさらに充実させて社会実装を目指します。

共同開発者は以下の通りです（敬称略）。
【神戸学院大学】中川左理、上町亜希子、池村　舞、辻本貴江、橋本保彦、辰見明俊、江角　悟、江原里佳、原田未穂、竹澤　唯
【イマクリエイト（株）】山本彰洋、葉山勝大
【富士フイルムシステムサービス（株）】多田史人

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