経済学部の木暮衣里准教授が大丸神戸店と連携してワークショップを実施しました(第2回目)
2024/11/05
経済学部の木暮衣里准教授が10月27日に神戸三宮サテライトで、もとまちこども大学「もとまち こどもマルシェ~マーケティングで学ぶお店の『価値』の伝え方~」ワークショップの第2回目を開催しました。経済学部・木暮ゼミの笠原臣吾さん、石田航輝さん、池田夢叶さん、三上愛さん、小玉悠斗さん、高崎望来さん、福西輝星さん(いずれも2年次生)、安部礼恩さん(1年次生)の8人がサポートスタッフを務め、小学生11人が参加しました。
「もとまち こどもマルシェ」は、マーケティングの学びと大丸神戸店によるおもてなしの心、商品を介して地域を学ぶことを目的に2019年からスタートした企画です。2021年度より神戸・南京町で愛され続けている「元祖・豚饅」を生み出した株式会社老祥記の特別協力を得て、地域の歴史や商品づくりと販売を通して老祥記が大切にしていることを学び、商品の魅力(価値)をどのようにしたらお客さまに感じていただけるかを、全3回のワークショップを通して考えます。
まず、木暮准教授の進行のもと、第1回目(10月20日)に学んだ内容を踏まえ、「神戸・南京町」「老祥記の店」「豚饅頭」のいずれかのテーマで子どもたちが自宅で作成してきたPOPを1人ずつ発表しました。キャッチコピーやイラストを使った色とりどりのPOPが並びました。これらのPOPは、第3回目(11月10日)の販売体験の際に店頭で展示します。
次に、大丸神戸店営業推進部の貞本真理子さんの進行により、当日売場の飾り付けに使用する手作り提灯を作成しました。糊付け等の細かい作業は学生たちがサポートしながら、無事に全員が完成させることができました。
その後、大丸神戸店営業推進部CS企画担当の太田陽子さんから「百貨店のおもてなしのこころ」を学びました。販売体験で多くのお客様に豚饅頭を買ってもらうためには、お客様に心を込めたおもてなしをすることが大切だとした上で、大丸の接客の3大行動である「笑顔」「挨拶」「大きな声」について紹介。子どもたちは販売体験に備えて、接客のロールプレイングを行いました。
最後に、販売当日のオペレーションについて、貞本さんと木暮准教授から説明。当日の売り場のレイアウトや、どのような活動をするのか等を詳しく説明し、第3回目に向けた準備が終了しました。
次回は、いよいよ販売体験です。これまで学んできたことを生かして“大丸神戸店のこども店員”として子どもたちが接客・販売を行います。オリジナルの豚饅セットやここでしか食べられない焼き豚饅頭を数量限定販売いたしますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
■もとまち こどもマルシェLIVEキッチン■
日程:2024年11月10日(日)
販売時間:12時00分~15時10分(うち13時30分~13時40分を除く)
場所:大丸神戸店 1階 外廊(トアロード玄関側)
<商品>
◎もとまち こどもマルシェ オリジナル豚まんセット(3個入り)
限定販売数:300個 販売価格:550円(税込)
◎イートイン「ミニ焼き豚饅頭」
販売価格:200円(税込)
※イートインコーナーを併設しています。
※商品の在庫状況によって終了時間が早まる可能性があります。
1回目(10月20日)の様子はこちら