スポーツサイエンス・ユニット
スポーツを多面的に学ぶ、副専攻的な教育プログラム
神戸学院大学ならではの独自の取り組み「スポーツサイエンス・ユニット」は、法学部・経済学部・経営学部(データサイエンス専攻を除く)・人文学部・現代社会学部に入学した学生が、学部の専門分野を学びつつ、スポーツについて理論と実践を多面的に学ぶことができるプログラムです。2年次から選択が可能で、大学でもアスリートとして活動を続けたい人、学部だけでなくスポーツも専門的に学びたいという人にとって有意義な学びの場を提供します。
受入れの方針
求める学生像
- 入学後、各学部でユニットでの学習に必要な基礎学力や基礎的技能を養った人(知識・技能)
- 課外活動の参加に関わりなく、運動やスポーツ・健康に感心を持ち、その学修成果を活用したいという意欲のある人(思考・判断・表現)
- 運動やスポーツの大切さや楽しさを幅広く伝え、人との関わりを大切にする人(思考・判断・表現)
- 自分や周囲の課題に積極的に取り組むことができる人(主体的に学修に取り組む態度)
ユニット選抜の基本方針
スポーツサイエンス・ユニットでは、文武両道の意識を持ち、勉学とスポーツ、ボランティア活動、クラブ活動などにおいて貢献する多様な人材を求めています。
ユニットの選抜は、1年次後期開始時(10月頃)に行います。
選抜受験資格
- 法学部、経済学部、経営学部(データサイエンス専攻を除く)、人文学部、現代社会学部※に所属する1年次生
- 1年次前期にて10単位以上を修得しており、かつ以下のいずれかに該当する者。
- スポーツ(クラブ活動など)やボランティア活動に熱心に参加している者。
- スポーツを通して地域社会に貢献することを目指す者。
- 学部とユニットでの双方の学びを生かして社会での活躍を目指す者。
※現代社会学部は2018年4月以降の入学生より対象
定員
70名
キャンパス
有瀬キャンパス(※一部科目はポートアイランドキャンパスにて開講)
学びのポイント
フィールドワーク重視の実践教育
地域のスポーツイベントなどにスタッフとして直接参加する「スポーツ社会貢献実習」をはじめ、社会での実践機会を豊富に設けています。
各種スポーツ関連の資格取得
スポーツ振興にまつわる各種資格の取得が可能。「スポーツ振興を支える専門家」や「地域や企業など社会の即戦力」をめざせます。
インターンシップを単位として認定
スポーツ施設などでのインストラクター補助や企業でのインターンシップを実施し、作成した計画書と報告書から活動を評価、単位認定します。
提携講座や特別講義を開講
卒業後の進路を視野に入れ、企業や政府関連機構による提携講座をはじめ、現場で働く実務家による講義や実習などを開講しています。
取得できる資格・受験資格
資格
- レクリエーション・インストラクター資格※
- 初級パラスポーツ指導員資格※
受験資格
- 健康運動実践指導者認定試験※
- CSCS(NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)認定校試験※
- NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)認定校試験※
- コーチングアシスタント認定試験受験資格※
※指定科目の単位修得者が取得できる資格
本学は、国際ライセンスであるNSCA(National Strength & Conditioning Association)の「CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)」と「CPT(認定パーソナルトレーナー)の両方の資格を取得できる関西地区唯一のNSCA認定校です。
NSCAジャパン 認定校HP
スポーツフェスタ
スポーツサイエンス・ユニットが、社会(地域)貢献の一環として、スポーツの素晴らしさや楽しさを学生および一般の方々に知ってもらうために企画し、実施します。