2023年８月24日、25日に国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）が主催する「大学見本市2023イノベーション・ジャパン」が東京ビックサイトで開催され、薬学部の北條恵子助教と総合リハビリテ－ション学部の田代大祐助教が技術シ－ズの紹介を行いました。

大学見本市は全国の大学等から創出された研究成果の技術移転や実用化の促進を目的として、今年で20回目の開催を迎える日本最大級の産学連携イベントです。

北條助教は、「環境調和型有機合成：水の中でペプチドを化学合成する」と題して、機能性材料や医薬品として注目されるペプチドの環境負荷の低い製造技術として注目されている、脱有機溶媒化した水中ペプチド合成技術を出展しました。

田代助教は、「腹部の変化で健康管理！呼吸状態を推定する最新デバイス」と題して、腹部隆起測定器は被験者の腹部運動の変化である腹部隆起量（AE-max）を測定する装置を出展しました。

各本学の展示ブースには多数の企業等関係者が訪れ、活発な意見交換が行われました。