神戸学院大学

研究・産学官連携

「第7回三学部合同研究発表会」並びに「知財に関する講演会」を開催しました

2025/03/04

講演の様子
講演の様子

2月25日に、「第7回三学部合同研究発表会」並びに「知財に関する講演会」を、研究支援グループ産学連携推進室と共催して対面・オンライン併用形式で開催し、特別講演1題、招待講演1題(知財に関する講演会)、一般講演5題の講演が行われました。

特別講演では、今年度赴任された薬学部神経生理学研究室の尾上浩隆教授が、ご自身の経歴を織り交ぜながら非ヒト霊長類を用いた脳機能イメージング研究の有用性についてご紹介くださいました。招待講演では、「知財に関する講演会」で研究支援センター研究支援グループ産学連携知的財産アドバイザーの井上健二氏が、特許における発明にフォーカスを当て、強い特許の基となる強い発明の作り方や、社会実装を目指すうえでのポイントをご説明くさだいました。

一般講演では、総合リハビリテーション学部の村尾浩教授からCOVID-19パンデミックが理学療法学科学生の成績に及ぼした影響について報告し、薬学研究科の水谷健一特命教授が、脳や皮膚における血管の多様な機能について、最近の研究成果を紹介しました。

また一般講演では3題を、栄養学研究科の学生から講演していただきました。吉(吉は「土」の下に「口」ですが、「吉」で表記します)濵菜都美さんが、プラスミン阻害剤並びにプラスミノーゲンアクチベータ阻害剤トラネキサム酸の長期投与によるアテローム性動脈硬化症進展に及ぼす作用について報告。栗栖ななさんから、プロテアーゼ活性化受容体アンタゴニストによる自発的血栓溶解への影響について、嶋谷健太郎さんは食用酢のアテローム性動脈硬化症の進展並びに自発的血栓溶解に及ぼす影響について、それぞれ報告しました。発表はもちろん、会場からの質問にも堂々と答えていました。

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