神戸学院大学

全学教育推進機構

産官学連携農業研修プログラム「楽農アカデミー」受講生が「楽農マルシェ」として夏野菜の販売を行いました

2024/07/16

朝、実習地で収穫した野菜
朝、実習地で収穫した野菜
手際よく販売ブースに夏野菜を並べていく
手際よく販売ブースに夏野菜を並べていく
アカデミースタッフが対応した最初の購入者
アカデミースタッフが対応した最初の購入者

本学とJA兵庫六甲、神戸市が連携して農業の担い手を育成するため、2023年度に引き続き今年度も「楽農アカデミー」を開講しています。このプログラムは農業の実践と経営に生かす内容で、講義は本学有瀬キャンパスで行い、実習は神戸市西区伊川谷町の井吹南営農組合管理の圃場で行っています。

この度、受講生が4月に定植し、栽培してきた夏野菜が収穫時期をむかえ、その販売会として「楽農マルシェ」を7月13日にポートアイランド第1キャンパスD号館で開催しました。同日はオープンキャンパスが開催されており、多くの高校生たちで賑わっていました。

今回販売されたのは、キュウリ・ミニトマト・枝豆の3品目で、当日の朝、実習地での収穫作業と袋詰め作業を行った朝取れ野菜です。受講生たちの活気ある呼び込みに加え、普段スーパーに並ぶ野菜とは一味違ったみずみずしさ溢れる夏野菜の並ぶ様に、行き交う高校生やご家族、教職員が次々と足をとめて購入していました。

楽農アカデミーの担当スタッフは「今回夏野菜をご購入いただいた皆様方へお礼申し上げます。このプログラムの受講生の多くは、普段働きながら農業を学習し、野菜を栽培しています。よろしければ、楽農アカデミー公式Instagramをフォローいただき、お召し上がりになった感想などをお書きいただけると大変励みになります」と述べています。

受講生たちは「楽農マルシェ」を通じて、消費者に選ばれ喜ばれる野菜とは、生産者として直に届ける意義、その工夫などの考えを共有しあい、充実した一日となりました。

プログラムは来年の3月まで続き、次回の「楽農マルシェ」は11月の大学祭で出店予定です。