協定校のアメリカ・ミシシッピ大学のディレクターらが中村学長を表敬訪問しました
2023/10/23
本学と交流協定を締結しているアメリカ・ミシシッピ大学の英語集中プログラムシニア・ディレクター兼講師のホィットニー・サーバー氏と、シニア国際交流担当オフィサー兼留学担当ディレクターのブレア・マッケロイ氏が10月23日、中村学長を表敬訪問しました。ミシシッピ大学英語集中プログラムジャパンコーディネーターの小畑佳弘氏と、インターンシップ生としてグローバル・コミュニケーション学部4年次生の池田莉来さんが同行しました。
同校は米南東部ミシシッピ州オックスフォードにあるミシシッピ州内で最も歴史ある大学。アメリカで最も美しい大学キャンパスの1つに選ばれています。人口約1万人強のオックスフォード市にメインキャンパスを構え、キャンパス内には約20の研究所が点在しています。本学から同校へ4人が留学をしており、来秋も1人が大学院へ留学予定です。
表敬訪問では、ミシシッピ大学の特徴や神戸学院大学の歴史などを話題にしばらく懇談しました。ブレア氏は、「現在ミシシッピ大学には90を超える国からの留学生が約800人在籍していますが、これは全体の約3パーセントにすぎず、10%を目指していきたいです」と話しました。それを受けて中村学長は「本学もグローバル・コミュニケーション学部だけでなく、学部を問わず留学を経験し、グローバルな視野をもってほしい」と語りました。
インターンシップ生として同席した池田さんは、「ミシシッピ大学に留学を決めた理由は、先生との距離が近いからです。留学先ではフランスやメキシコなどさまざまな国籍の友達がたくさんできました。キャンパスが広いので大学内でさまざまな体験ができ、何ものにも代え難い経験となりました」と話しました。
続いてミシシッピ大学に在籍していたノーベル文学賞作家のウィリアム・フォークナー氏についての話や、中村学長の留学体験談などで盛り上がりました。最後に中村学長が「私はニューヨークやロサンゼルスに行ったことはありますが、アメリカ南部に訪れたことがありません。私の友人が、『アメリカ南部こそが本当のアメリカである』と話していたので、ぜひミシシッピ大学に訪れたいです」と締めくくりました。ブレア氏は、「ミシシッピ大学をはじめとする米南部はホスピタリティが素晴らしく素敵な街です。ぜひご家族でお越しください。いつでもお待ちしています」と応じました。そして、ミシシッピ大学の記念品を贈呈しました。
サーバー氏とブレア氏は、1週間ほど日本に滞在予定で、さまざまな大学訪問し各校と親睦を深めています。