神戸学院大学

国際交流

日本英語模擬国連2024に本学から学生10人が参加し、各国大使とジャーナリストの役を務めました

2024/08/07

参加した本学の学生と教員
参加した本学の学生と教員
ジャーナリスト役の(右から)高木さん、江木さん、西峰さん
ジャーナリスト役の(右から)高木さん、江木さん、西峰さん
富増さん(右)とマスティー講師
富増さん(右)とマスティー講師
クロアチア大使役を務めた林さん(手前のテーブル右から2人目)
クロアチア大使役を務めた林さん(手前のテーブル右から2人目)
ザンビア大使役を務めた田中さん(前方左)
ザンビア大使役を務めた田中さん(前方左)
(右から)トウアルさんとクチュリエさん
(右から)トウアルさんとクチュリエさん
トウアルさん
トウアルさん
ブラジル大使役を務めた本田さん(左)
ブラジル大使役を務めた本田さん(左)

国際交流センターの事業として、交換留学生2人とグローバル・コミュニケーション(GC)学部7人、法学部1人の学生計10人が7月13日~15日、近畿大学(東大阪市)で開催された「日本英語模擬国連(JEMUN)2024」に参加しました。

大使役として参加したのはいずれもフランスの協定校からの交換留学生、トウアル・ジュリーさん(経営学部1年次生)とクチュリエ・クレモンチーヌさん(同)と、GC学部4年次生の富増美有さんと林優宏さん、同2年次生の田中葉菜さんと本田凛々花さん、法学部3年次生の角田璃咲さんです。 ジャーナリスト役としてGC学部4年次生の江木優美子さん、1年次生の高木葉那さんと西峰浩世さんが参加しました。

GC学部の荒島千鶴教授とニコラス・マスティー講師が指導し、GC学部4年次生の下寿々子さんのサポートも得て、参加者は4月から毎週月曜日のランチタイムに集まり、議題や担当国について英語でリサーチを重ねてきました。7月8日は、GC学部の青谷優子客員教授に、スピーチの指導を受けました。

本学からの参加者は、議場2の国連世界観光機関で、持続可能な観光の実現について話し合いました。JEMUN2024には、国内外の22大学から237人の大学生が参加し、議論を通じて交流を深めることができました。

参加者のコメントは以下の通りです。
【高木さん】今回初めての参加であったため、流れが分からず不安な部分もたくさんあったが先輩をはじめ先生方のフォローもありインタビューの仕事を着々と進めることができた。たくさんの人にインタビューをすることで交流ができて繋がりが広がり、会議の様子を見ることができてとても勉強になった。また、1日目にダンスパーティーが開かれ、2日目にゲストが来るイベントなどがあり、3日間楽しむことができた。緊張していたからか、海外の人に自分から話しかける機会は少なかったと思う。次回は今回よりも積極的に英語を話そうと思う。これからもさらに英語の向上に努めようと思うことができたので、今回JEMUNに参加できたことに嬉しく思うと同時に、1年次生から参加しておいて良かったと思う。

【西峰さん】自分の英語力の向上や、いろんな考え方を知ることができた。 自分の狭かった視野を広げることができた。

【田中さん】今回は、ザンビアの大使役を務めました。ジンバブエやモザンビークとも国境を接していて、ビクトリアの滝が有名な国です。リサーチやポジションペーパーの作成をする中で、ザンビアへの理解が深まると同時に、昨年と比べて自分の英語力の向上を実感する瞬間もあり、モチベーションにもなりました。どの参加者も積極的に発言されていて、意欲的でした。そもそも英語が聞き取れず、戸惑いもあったのですが、同じ神戸学院大学のメンバーの懸命な姿に励まされ、気が付けば、自ら質問をしたり発表をしたりするようになっていました。2度目の参加で、会議の流れやルールをようやく理解できるようにもなりました。次回までには、さまざまな経験を積極的に重ねていき、自分が会議を進められる程にまで、英語力とコミュニケーション力を向上させたいです。

【江木さん】I enjoyed talking to many participants and exchanging views a lot. Some delegates were international students. Also, many students who came from other schools were friendly. So, I got many new things from them and spent time with them. I knew what each country was doing for sustainable tourism. I had a really good time.

【富増さん】久しぶりに模擬国連に参加をし、ニカラグアという自分のよく知らない国についての問題定義を行うための準備を行っていく中で、さまざまな新しい知識や視点を手に入れることができて良かったと思います。また、他大学の方々と交流する機会も限られる中、このような場で交流し、話ができたことで、自分自身とてもいい刺激をもらうことができました。

【林さん】まずは、多くの人と関わって、たくさんの刺激をもらうことができ、4年間での最高の思い出となりました。これが模擬国連に参加して良かった大きな理由です。刺激的な3日間であったので、毎日が新鮮で常に成長を感じることができる3日間でした。

【匿名】今回のイベントを通じて、たくさんの国々が実践している法や行動、国際機関と協力をして現状を良い方向へ促したりしていることを、調べていく中でも、議論していく中でも学びました。