協定校のフランス・エンバビジネススクール教務部責任者らが中村学長を表敬訪問しました
2023/03/17




本学と交流協定を締結しているフランス・エンバビジネススクールの教務部責任者、デルフィーヌ・エンディオン氏と日本語教育責任者、早川裕子氏が3月16日、中村学長を表敬訪問しました。同校の小畑佳弘ジャパンコーディネーターも同行し、ポートアイランド第1キャンパスで中村学長と津田裕子副学長、田中康介副学長、国際交流センターの岡部芳彦所長、住智明大学事務局長が応対しました。
同校は仏西部ブルターニュ地方のカンペールにある、3年制のビジネススクール。海に囲まれた絶好の環境にあります。本学は同校からの留学生を受け入れており、今春も4月から2人の留学生を迎えます。また、同校でフランス語学習とフランス文化等に関する講義を英語で受講する短期海外研修に本学の学生が参加しています。コロナ禍でも国際交流センター主催のオンラインイベントなどを通じて親密な関係を築いてきました。
表敬訪問では、留学プログラムや日本とフランスのインターンシップの違いなどを話題にしばらく懇談しました。今後の展望として、初の試みであるダブルディグリー(※注)のプログラムを計画していることも話題となりました。
(※注)文部科学省の定義:我が国と外国の大学が、教育課程の実施や単位互換等について協議し、双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラム
中村学長は、「イメージと実際の状況は違うこともあるので、インターンシップで企業に足を運んで体験することは大切です」と述べました。デルフィーヌ氏は、「エンバビジネススクールでは、インターンシップが必須になっています。学生がやりたいことと実際にできることのバランスをとることが大切です」と応じました。
デルフィーヌ氏と早川氏は、交流協定を締結している日本の大学14校を順次訪問中で、各校と親睦を深めています。