国際交流
元経営学部の浜本宏教授が聖潔大学から名誉博士称号記を授与されました
2024/05/15
元経営学部の浜本宏教授が、2月15日、本学と国際交流計画に関する基本協定を締結している韓国京畿道安養市の私立大、聖潔大学から名誉博士称号記を授与されました。
授与式当日は聖潔大学の学位記授与式で、同大学の大勢の卒業生の前で浜本教授に栄えある名誉博士称号記が授与されました。なお、聖潔大学文化フレームビッグデータ研究所のコーディネーターである小畑佳弘氏も授与式に同席しました。当日の様子はこちら
また、浜本教授が執筆に関わった図書「カルチャーマイニング」が1月に発行されました。聖潔大学で日本語を学ぶ学生が感じた、韓国と日本の特に関西地区との文化の違いをまとめた一冊となっており、標準語を学ぶ聖潔大学の学生にとって、関西地区では言葉が違うことに驚いた様子などが記されています。
日本では食器を持って食事をするのに対し、韓国では食器を持つのはマナー違反であるなど、食文化にも違いがあることが書かれており、浜本教授は「他国と異なる独自の文化を創作したいという意図があるのかもしれない。文化の違いは歴史とつながっており、非常に面白いため、これからも深く掘り下げていきたい」と話しました。
「カルチャーマイニング」は韓国語で執筆されていますが、今後は翻訳を進め、日本語版での発行を予定しています。
聖潔大学は1962年に創立されたキリスト教系の総合大学です。昨年12月には聖潔大学から学生が来日し、本学の学生と活発に交流しました。詳細はこちら