ウクライナのクリスマス文化体験イベントを開催しました【共催:在神戸ウクライナ名誉領事館】
2024/12/23
12月19日に、神戸学院大学松口正記念ウクライナ研究センターと在神戸ウクライナ名誉領事館でウクライナのクリスマス文化体験イベントを開催しました。神戸学院大学松口正記念ウクライナ研究センターと在神戸ウクライナ名誉領事館は本学第2キャンパスに設置されています。
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最初に神戸学院大学松口正記念ウクライナ研究センターの所長で在神戸ウクライナ名誉領事館の名誉領事を務める岡部芳彦国際交流センター所長が挨拶をしました。イベント参加のお礼や趣旨を伝えました。
次に、アンナ トライノさん(人間文化学研究科1年次生)がウクライナのクリスマス文化を参加者に紹介しました。クリスマスの慣習や伝統的な料理「クチャ」、祝祭での特別な装飾品「ジドゥフ」について説明しました。
続いて、参加者はウクライナでの伝統的なクリスマスの装飾「クリスマス・スパイダー」作りに挑戦しました。クリスマス・スパイダーは形がクモの巣に似ていることからそう呼ばれます。ウクライナの人々は、クモを幸運の象徴と考えており、クリスマスにはクモやクモの巣の形をした飾り物を天井や窓際に飾る文化があります。今回はストローで作成しました。
最後にはできあがった作品を手に、集合写真を撮りました。
参加した谷垣 華英さん(グローバル・コミュニケーション学部2年次生)は「ウクライナに関して実際知らないことばかりだったのですが、このイベントを通してウクライナに興味を持つきっかけになったのがとても私にとってよかったなと思いました」と感想を述べました。また、大谷愛さん(現代社会学部1年次生)は、「普段できない経験をすることができた」と喜びの声を寄せました。