駐神戸大韓民国総領事館主催「韓日大学生、友情の出会い」に本学の学生が参加しました
2024/11/28
駐神戸大韓民国総領事館主催の「韓日大学生、友情の出会い」に本学から学生3人が参加しました。この事業は、韓日の大学生が交流を経て、対面で出会い、友好を深めることが目的です。本学のほか、神戸市外国語大学、甲南大学、神戸大学の学生が参加しました。
コロナ時代が終わり、今年の第3回「韓日大学生、友情の出会い」は、韓国ソウルへ行きました。
10月29日に駐神戸大韓民国総領事館で顔合わせミーティングがあり、続いて11月6日に関西国際空港からソウルに向け出発し、午後から本学の協定校であるソウルの祥明(サンミョン)大学校で交流会が開催されました。交流会では、自己紹介等をし、みなさんと交流を深めました。
2日目は祥明(サンミョン)大学校で、岡部教授がモデレーターを務め討論会を開催しました。討論会では、日韓の学生がそれぞれ意見を述べ、その後グループディスカッションを行いました。
日本人学生は、「私が知っている韓日・韓国文化について」をテーマにグローバル・コミュニケーション学部4年次生の籔内りおさんが韓国語で発表しました。祥明(サンミョン)大学校の学生は、日本語で「日本や日本文化について」発表し、意見交換を行いました。また、フリーディスカッションでは、K-POPやJ-POPなど大学生が最も興味を持っている分野や、両国の映画やドラマなどについて、学生たちが熱い議論を交わしました。
国際交流センター所長の岡部教授は、「両国の未来を担う大学生たちの活発な交流が見られ、大変心強いです。来年、日韓国交正常化60周年を迎えるにあたり、より有意義な交流活動が行われることを願っています」と述べました。
その後、日韓の学生たちは、一緒に昼食を食べ、青瓦台(チョンワデ)を見学し、夕食は、韓国ドラマ「トッケビ」のロケ地として有名なレストランで夕食をしました。
3日目は、雲峴宮 (ウニョングン)や国会議事堂を見学し、関西国際空港へ戻って来ました。
参加学生たちに話を聞くと、「今回の交流で新たな日韓の気づきや違いを発見できた。韓国の学生や、他大学の学生と出会い交流し、貴重な経験ができ、あっという間のとても楽しい3日間でした」ということで、多くのことを学び、大学生活での、忘れられない大切な思い出の一つとなったようです。今後も、両国との交流を続けていきたいと思っています。