「日本語・日本文化研修」で来日した海外協定校の学生と本学学生がたこ焼きを作って交流しました
2024/07/09
協定校の学生を対象としたインバウンドプログラム(日本語・日本文化研修)で来日中の韓国と英国からの留学生7人が、7月4日にポートアイランド第2キャンパスのキッチン・スタジオで、本学のボランティア学生たちと一緒に関西名物のたこ焼きを調理し、食べながら交流を楽しみました。
たこ焼きの具材を切ったり混ぜたりして、焼くまでの作業を一緒にわいわい話しながら行いました。焼きながら裏返していく仕上げの作業は、日本人学生が慣れた手つきで手本を見せていました。
留学生たちは「韓国にもたこ焼き店はたくさんあります。韓国のたこ焼きはサクサクしていますが、日本のはしっとりとしておいしいです」「日本に来たらユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きたかったですが、遠いので今回はあきらめます。日本の城にも興味があり、世界遺産の姫路城にはぜひ行ってみたいです」と、本イベントの感想や興味のあることを教えてくれました。
ボランティアで参加した日本人学生は「チャルモッケッスムニダ(いただきます)」、「チャルモゴッスムニダ(ごちそうさま)」などの食事に関する韓国語を教わっていました。別の学生は「ショウガが苦手だと聞いて、しょうがないねと私も駄じゃれで返し、一つ日本語を覚えてもらいました。韓流ドラマやKポップなど韓国の芸能文化に興味があり、参加して良かったです」と話していました。
さらに別の学生も「韓国の学生に『知らんけど』などと、よく使う関西弁を覚えてもらいました。韓国には1度行ったことがあり、食事がおいしかったです。今日の交流会を通じて再び行ってみたいと思いました」と、良い経験ができたようでした。
海外協定校からの学生7人は7月1日にオリエンテーションを受け、教室で日本語を学ぶ一方、「奈良日帰り旅行」や「浴衣の着付け・茶道体験」などで日本の歴史や文化について学びながら14日まで日本に滞在し、本学の学生と交流を深めます。