神戸学院大学

国際交流

「総領事館連携講義」講師の在大阪イタリア総領事が中村学長らを表敬訪問しました

2023/11/24

中村学長を表敬訪問した在大阪イタリア総領事館のプレンチペ総領事
中村学長を表敬訪問した在大阪イタリア総領事館のプレンチペ総領事
中村学長ら本学幹部と懇談するプレンチペ総領事(右から2人目)
中村学長ら本学幹部と懇談するプレンチペ総領事(右から2人目)
本学幹部と記念撮影するプレンチペ総領事(中央)
本学幹部と記念撮影するプレンチペ総領事(中央)

国際交流センターが企画した総領事館連携講義で講師を務める在大阪イタリア総領事館のマルコ・プレンチペ総領事が11月22日、中村恵学長らを表敬訪問しました。

プレンチペ総領事の本学訪問と講義は3回目。イタリアの歴史や文化、対日関係などについて学生に語ってもらうのを前に、国際交流担当の市川秀喜副学長、同センターの岡部芳彦所長、住智明大学事務局長を交えて懇談しました。

プレンチペ総領事は日本の科学技術分野でイタリアが特に関心を持っているのは生命科学やヘルスケア、ロボット工学、医療・薬学などで、日伊の大学、研究所、企業、団体をつなぐのが総領事としての大きな役割だと述べました。特にポートアイランドの神戸医療産業都市に注目していることを中村学長らに伝えました。  

イタリアと言えば日本ではイタリア料理が根強い人気です。イタリア人の有名シェフを講師に「マスター料理講座」のようなものが本学と連携してできないかとのアイデアが飛び出し、「ぜひやりたいですね」と、双方で盛り上がりました。

プレンチペ総領事は日本食のファンで、「イタリアの生魚はバクテリアを殺すためにいったん超低温で冷凍します。日本の刺身や寿司は新鮮でイタリアより、おいしいです」と、賞賛しました。

日本の学生の印象としては「シャイで、静かです。イタリアの学生はうるさいほどよくしゃべる。日本の学生は規律正しく、女性は男性よりアクティブですね」と述べました。今後、本学とイタリアの大学との間でぜひ交流を進めていきたいとの希望や期待で一致しました。