神戸学院大学

国際交流

カナダ

【ジョン・アボット・カレッジ夏期語学研修】法学部 S.K.2024年8月(約1ヵ月)

本プログラムで得られた成果(語学力・考え方・能力等)

語学研修

研修のはじめは、母国語ではない英語のコミュニケーションという問題に直面し本当にこれからやっていけるのか不安を感じていましたが、授業が進むにつれて慣れてきて、自信がついてきました。特に、授業の至る所でグループワークやペアワークがあり、ただペンを持って学ぶだけではなく実践的なスキルを身につけることができました。また、現地の先生に積極的に文や言葉の添削、サポートを行っていただき、その場で自分の英語が向上するのを肌で感じました。

異文化体験

私自身、研修前から異文化に触れることにとても興味がありました。この研修でモントリオールにとどまらず、トロントへ旅行に行ったり、ダウンタウンでのアクティビティに数多く参加したり、JAC の近くの畑や施設を見学させてもらったりすることで、異文化に触れることができました。歴史的建造物も数多く見学し、英語で説明を聞いたり読んだりすることで、英語を学ぶだけではなく、文化的な視点を育むことができました。これらは、教科書や座学ではなかなか深く学べないことだと思います。現地の学生ボランティアの方とも一緒に授業を受け、親交を深めることができました。授業で分かりやすく私たち学生目線で英語の手助けをしてくれたり、それぞれの地元の話を聞いたり、日本のことを教えたり、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

プログラムを通しての感想

自己成長

この研修を通して、単なる言語としての英語力はもちろん、コミュニケーション力の成長を実感しています。また、海外へ出て、異文化に触れることで自分の考え方や見方に奥行きと豊かさが出て、物事を多角的に見て考える力が身についた、とても貴重な経験だったと感じています。この経験は、今後就職しても、役立つと確信しています。

今後の目標

研修を終えて、さらに言語学習を続け、スキルを磨く意欲が高まっています。また、今回の経験をもとに、日本で生活をする中でも、英語力だけではなく国際的な視野を広げ、もっと成長したいです。私自身、研修の時は英語が全くできない状態だったので、もっと何とか伝えられるように単語や簡単な文法、伝え方をしっかりと定着させたいです。この研修は、私にとって単なる言語学習の場を超え、とても重要な転機となりました。英語力の向上や異文化理解・自己成長を実感できたことに心から感謝しています。この貴重な経験を生かし、今後も学び続け、これからのキャリアに活用できるようにしていきたいです。