中国
【東北師範大学】グローバル・コミュニケーション学部 木村 英蓮(2023年9月~2024年7月)
留学を決めたきっかけ

現地での生活を通じて、その土地で暮らしている人々の価値観や文化を深く理解したいと考え留学を決意しました。また、3年次に予定されていた、武漢大学へのセメスター留学が新型コロナウイルスの影響でオンライン留学に変更になったことで、現地で学び、生活することへの憧れがより一層強まりました。
留学によって得られた成果(語学力・考え方・能力等)
留学を通じて、私の中国語能力は大きく向上したと思います。最初は、現地の人が話す中国語を聞き取るのが難しく、簡単な日常会話さえも苦労しました。しかし、帰国する頃には、自信を持って中国語でコミュニケーションが取れるようになり、中国人の友達と一緒に旅行を楽しむこともできるようになりました。また、自分の意見をはっきり伝えることができるようになりました。さらに、現地の学生や先生と交流する中で、自分の価値観が広がり、異文化に対する理解も深まりました。今後、HSK6級に挑戦したいと思います。これから留学する学生へのアドバイス
長春の冬はマイナス20度と寒いので暖かくしてくださいね。一人でできないことが多くて悔しいこともあると思いますが、周りと比べずに自分のペースで進めていくことが大事だと思います。
留学を通しての感想
東北師範大学は、日本からの留学生が比較的少なく、留学先としてとても良い環境でした。加えて、留学生活の中でトラブルに巻き込まれた際には、日本人の先輩方が親身になって相談に乗ってくれました。先輩方の温かいサポートにより、困難な状況を乗り越えることができ、安心して学業に専念できる環境が整い、充実した留学生活を送ることができました。そこで出会った先輩や友達は、私にとってかけがえのない存在です。また、国際文化祭などのイベントを通じて他の留学生や現地の学生と交流が深まりました。東北師範大学は「師範大学」とありますが、総合大学なので、さまざまな領域を専攻としている人とたくさん出会えます。これにより多くの新しい発見や学びを得ることができました。異なる文化や価値観に触れ、戸惑うこともありましたが、結果的には自分の視野が大きく広がったと感じます。授業や日常生活の中で、言語の壁を超えて人とつながることの大切さを学びました。東北師範大学での本科留学は非常に貴重な経験となり、一生の宝物となる思い出ができました。このような素晴らしい経験ができたのも、神戸学院大学の国際交流センターの方々や、家族、友達のサポートのおかげです。感謝の気持ちを常に持ち続け、これからの人生に生かしていくつもりです。
木村さんの1Week
授業 | MON | TUE | WED | THU | FRI | SAT | SUN |
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AM | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 | ジム | 授業準備 |
PM | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 | 友達と外出 | 友達と外出 | 友達と外出 |
NIGHT | 図書館 | ジム | 図書館 | 図書館 |


