神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミ生らが中心となり「第3回山賊ワイルドラン炎の宴in丹波篠山」を開催しました

2024/10/03

スタート地点で記念撮影する本学の学生や関係者
スタート地点で記念撮影する本学の学生や関係者
「篠山サイダー一気飲み」のアクティビティ
「篠山サイダー一気飲み」のアクティビティ
竹の伐採作業をする神戸学院大生
竹の伐採作業をする神戸学院大生
「炎の宴」のワークショップ
「炎の宴」のワークショップ
運営にあたった学生や関係者で記念撮影
運営にあたった学生や関係者で記念撮影

現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミが中心となって企画・運営した「第3回山賊ワイルドラン炎の宴in丹波篠山」が9月28日から29日にかけて丹波篠山市で開催されました。

第2回の前回、初回の前々回大会の実績を踏まえ、3、4年次生が協力して半年間準備してきました。当日は学生計27人で運営にあたりました。参加チームも去年の9チームから今年は11チームに増え、参加者数は40人を超えました。

初日の前夜祭では、丹波篠山市の飲食店によるキッチンカーが出店し、鹿肉料理や日本酒などの丹波篠山を代表する特産品がふるまわれました。学生によるイベントは「薪割り体験」や学生が作成した弓矢で「射的」や竹の水鉄砲、「輪投げ」などが行われ、子どもを含めて幅広い年齢層の皆さんの参加で賑わいました。

2日目のラン本番は午前8時20分に各チームがスタート地点の「山賊の森」から勢いよく駆け出しました。「黒豆の館」で折り返し、「やまもりサーキット」のゴールまでの24キロのコースには複数のチェックポイントを設けました。最初は西紀北小学校周辺の地元クイズで小学生が作成した西紀北地区に関するクイズをランナーが解いていきました。次に「八百材舎BASE」で間伐体験を行い、伐採した木材を「木の駅」(間伐材の買い取りを行う地域団体)に持参し、「なちゅらるはーもにー農場」で落花生やさつまいもの収穫を行いました。ランナーは収穫した農産物を抱え、「黒豆の館」に立ち寄りながらゴールに向かいました。

レースはタイム、担いだ荷物の重さなどを総合して評価し、順位を決めました。神戸学院大学チーム「ええがやな」は総合1位となり、2年ぶり2回目の優勝を成し遂げました。

4人1組のランナーはクイズを解きながら地域の魅力を知り、丹波篠山の風景や風物を楽しんで走破することができました。運営に関わった学生もたくさんと人たちと関わりながら無事にイベントを終えることができ、充実した2日間を過ごすことができました。

神戸新聞10月10日朝刊丹波面に「丹波篠山堪能 ワイルドラン 丸田運び、作物収穫、間伐…難関次々」の見出しで記事が掲載されました。神戸新聞NEXTの記事(会員限定)はこちら