みどりの食料システムEXPOトップカンファレンスに現代社会学部の学生が登壇しました
2025/03/14
「みどりの食料システムEXPO2025」が3月11日に東京ビックサイトで開催され、トップカンフェレンスの「Z世代が取り組む『みどり戦略』~『第1回みどり戦略学生チャレンジ(全国版)受賞者が登壇!~』」セッションに現代社会学部菊川ゼミに所属する4年次生の安井大介さんと3年次生の新川裕士さんが登壇しました。
農林水産省では、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、全国各地の高校生や大学生等が取り組む「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を表彰する「みどり戦略学生チャレンジ」を実施しています。今年度開催された第1回大会には、高校の部で221件、大学・専門学校の部で181件の参加登録がありました。400件を超える選考を経て34校が出場した全国大会の受賞者として、長野県上伊那農業高等学校、神戸学院大学が登壇者として選出されました。
本学学生は「地域の未・低利用資源『竹』の有効活用法の検討 ~TAKE TAKE1資源循環型農業の提案~」をテーマに発表しました。続いて、農林水産省大臣官房審議官(技術・環境)の西経子氏がモデレーターを務め、これまでの取り組みの進展、今後の取り組みの予定、受賞後の周囲の反響等を話題に登壇者でディスカッションしました。今回発表した放置竹林の竹資源活用の取り組みに加えて、さまざまなゼミでの取り組みも説明し、多くの来場者に内容を伝えることができました。
参加した新川さんは、「今回は菊川ゼミの竹資源の利活用方法以外の活動も全国の方に向けて発信することができました。先輩方が残された成果を生かして、点と点での活動を面的につないでいければと思います。今後のゼミ活動では、さらに多くの方と協働し、竹資源をはじめとした地域資源の利活用方法を広く発信していきたいです」と語りました。