神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部社会防災学科の学生たちが「ポーアイARTウォーク」に参加しました

2024/12/04

市民広場駅前で志水さん(左端)の説明を聴く参加者(右隣は江田教授)
市民広場駅前で志水さん(左端)の説明を聴く参加者(右隣は江田教授)
南公園近くの出発地点でスマホアプリを確認する参加者ら
南公園近くの出発地点でスマホアプリを確認する参加者ら

現代社会学部社会防災学科の江田英里香教授が代表を務めるポートアイランドスマイルプロジェクト主催の「みなとじまスマイルリンク ポーアイARTウォーク」が11月27日、ポートライナー市民広場駅を集合・解散地点に開かれました。

近隣の住民や医療産業都市で働く人たち、社会防災学科の学生が約30人参加しました。江田教授が「ポートアイランドは40年余りの歴史がありますが、北部の第1期工区(1981年に完成)と南部の第2期工区(2010年完成)に立地する企業や住民のつながりが薄く、ウォークを通じて、溝を埋めることができれば」と企画の狙いを話しました。世界でも例のない「GPSランナー」の志水直樹さんから「GPSを利用するアプリをスマホなどにダウンロードして携帯し、街歩きをしながら移動した経路をオンライン地図上に表示し、アートを描いてみましょう。南米ペルー・ナスカの地上絵のようなアートだって描けます」と、説明しました。

参加者らは南コース(約6キロ)と北コース(約5キロ)に分かれて出発。南コースは南公園を起点に計算科学センター前を通り、事業所街を歩いて途中で公園の紅葉も楽しみました。歩いたコースが表示される「GPSアート」によって北コースは「P」、南コースは「I」の文字を描き、ポートアイランドの頭文字「PI」が完成しました。