神戸学院大学

現代社会学部

防災女子とシーガルレスキューがダイエー震災30年イベントに出演しました

2025/01/28

防災女子とシーガルレスキュー
防災女子とシーガルレスキュー
登壇する防災女子の学生
登壇する防災女子の学生
ローリングストッククイズで札を挙げる参加者
ローリングストッククイズで札を挙げる参加者
救命処置を実演しAEDを扱うシーガルレスキュー
救命処置を実演しAEDを扱うシーガルレスキュー
胸骨圧迫を体験する参加者
胸骨圧迫を体験する参加者
阪神・淡路大震災当時のダイエーの動きを伝えるパネル
阪神・淡路大震災当時のダイエーの動きを伝えるパネル

阪神・淡路大震災から1月17日で30年を迎えるにあたり、1月13日にダイエー神戸三宮店にて、「防災キャンペーン」のイベントが実施され、本学から現代社会学部社会防災学科に所属する学生で構成する学生団体の防災女子とシーガルレスキューがステージプログラムに出演しました。

このイベントは阪神・淡路大震災から30年が経過し、南海トラフ沖地震などの今後における防災の重要性を発信するとともに、30年前にダイエーがどのような対応を行ったのか、次世代へ向けて防災の意識と対策をしっかりと未来へ引き継ぐことを目的に実施されました。

ステージプログラムに出演した防災女子は、ローリングストックをしておくことで、発災時の栄養の偏りを防ぐことができることや、食材をどのように活用することができるのかを伝えた上でクイズを実施しました。また参加者に災害食レシピBOOKを配布するなどし、食料備蓄に関する知識をより分かりやすく伝えました。

シーガルレスキューは心肺蘇生法による救命処置の実演・解説を行い、救命処置の一連の流れを紹介しました。その後参加者に、QCPRというアプリを使って胸骨圧迫の正確性を測るゲーム体験を行い、その大変さを感じてもらうことで、日頃からの知識や技術の習得に備えることの重要性を伝えました。

イベントを終えた学生たちは、「普段自分たちで行っている活動を多くの方に見てもらえてよかった」「ステージで行った胸骨圧迫に一般の方も参加して体験してもらえてよかった」と感想を述べました。