神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミが丹波篠山市でフィールドワークを実施しました

2022/06/15

丹波篠山市内の農家で農業体験を終えて謝辞を述べたゼミ生ら
丹波篠山市内の農家で農業体験を終えて謝辞を述べたゼミ生ら
丹波黒大豆の種まき作業をするゼミ生ら
丹波黒大豆の種まき作業をするゼミ生ら

現代社会学部の菊川裕幸講師のゼミ生11人(3年次生)が6月12日、「地域を知り、地域に入り、地域のために活動する」ゼミ活動の一環で丹波篠山市を訪問しました。菊川ゼミでは、農村を中心とした地域活性化について学んでいます。今回は、農業体験と城下町のフィールドワークをテーマに活動しました。

午前中は、市内の農家を訪問し、地域特産品「丹波黒大豆」の種まきをしました。セルトレーと呼ばれる小さな穴がたくさんあるトレーに、一粒一粒種を落としていき、土をかぶせ、かん水を行いました。簡単そうに見えても一つひとつの作業にはコツがいり、うまくいかないと発芽が遅れたり、発芽しなかったりすることを生産者の方から教わりました。

午後は、篠山城跡を起点に約3時間のフィールドワークを行いました。どのエリアやどのスポットを見学するか、学生が各自で立てたプランに沿って個別に現地を見学し、地域の方へのインタビュー調査なども行いました。

参加した学生は、「農業の難しさを知ることができた。とても面白かった」「城下町の様々な施設や商店を見学することで、地域の現状を知ることができた」などの感想を寄せました。