現代社会学部
「能登応援サークルネットワーク」の学生たちが被災地への義援金約58万円を寄託しました
2024/03/07
本学や兵庫県下の大学の学生団体で結成した「能登応援サークルネットワーク」のメンバーらが3月7日、募金活動で集まった義援金を「令和6年能登半島地震兵庫県義援金募集委員会」に寄託しました。
元日に発生した石川県能登地方を震源とする大地震は、大きな被害をもたらしました。現在でも被災地への支援が十分に届かず、多くの人々が困難な生活を強いられています。地震被害に苦しむ石川県の人々のために具体的な支援活動を行いたいと、阪神・淡路大震災の被災地である兵庫県で防災啓発を行う学生団体の有志が集まり「能登応援サークルネットワーク」を立ち上げ、募金活動を実施しました。本学からも防災について学んでいる現代社会学部社会防災学科の学生などが多数参加しました。
募金活動は阪神・淡路大震災から29年となった1月17日から計5回実施され、市民から寄せられた善意の合計は58万5065円に達しました。同団体を通じて全額被災地に送ってもらえるように、各団体の学生代表らが兵庫県災害対策センターを訪れ、遠藤英二防災監兼危機管理部長に義援金を手渡しました。
活動した学生たちは「皆さまの温かいご協力に御礼申しあげます。今後も長期的な支援活動が必要と考え、学生有志で出来ることを考えていきたいと思います」と謝意を表しています。今後も募金活動を実施していく予定です。