神戸学院大学

現代社会学部

学生団体の防災女子とシーガルレスキューが神戸防災のつどい2025で活躍しました / 2月12日、関西テレビ「ウェルチル」で21:54~放送

2025/02/12

株式会社フェリシモとコラボしたポリ袋調理の試食イベント(神戸・三宮センター街)
株式会社フェリシモとコラボしたポリ袋調理の試食イベント(神戸・三宮センター街)
考案した4種類の試食を配布する防災女子
考案した4種類の試食を配布する防災女子
防災女子による災害食アレンジレシピのワークショップ(中央区民センター)
防災女子による災害食アレンジレシピのワークショップ(中央区民センター)
アレンジレシピを考案する子どもたち
アレンジレシピを考案する子どもたち
シーガルレスキューによる「応急手当を学ぼう!」(無印良品神戸阪急)
シーガルレスキューによる「応急手当を学ぼう!」(無印良品神戸阪急)
若者防災協議会による「冬の避難所体験」(神戸市危機管理センター)
若者防災協議会による「冬の避難所体験」(神戸市危機管理センター)

神戸学院大学、神戸市、117KOBEぼうさいマスター育成会議で構成する災害対策セミナー実行委員会主催の「神戸防災のつどい2025」を1月19日に神戸市危機管理センター、神戸・三宮センター街、中央区文化センターなどで開催し、若者、企業、行政などがさまざまなイベントを実施しました。

当イベントは阪神・淡路大震災から2025年1月17日で30年を迎え、震災から学んだ多くの教訓を次世代に引き継ぎ、新たな災害に備えることを目的としています。

本学からは、現代社会学部社会防災学科に所属する学生で構成する「防災女子」と「シーガルレスキュー」が出展。また、本学の学生が多く所属している「若者防災協議会」も出展しました。

「防災女子」は神戸・三宮センター街で株式会社フェリシモとコラボしたポリ袋調理の試食イベントや中央区民センタークッキングルームで災害食アレンジレシピのワークショップ「震災30年 KOBEオリジナルレシピを考えよう」を行いました。

神戸・三宮センター街の試食イベントでは、株式会社フェリシモが神戸にゆかりのある食品メーカーなどと協力して開発した備蓄食「みんなのBOSAI もしもしも 備蓄でお守り KOBE BOX2」を使用し、防災女子が考案した「鮭としそひじきご飯」「ポリ袋でビーフン」「蒸しパン(野菜ジュース)」「クッキークランチ」の4種をふるまい、延べ700人が試食しました。

試食提供した料理は、すべてポリ袋調理で作成したものです。普段から多めに食材を買いおき、普段の食事で使用し使った分だけを買い足して一定量を備蓄しておくローリングストック、災害時の食の大切さ、温かい料理の必要性などを参加者に訴えかけました。

試食をした来場者からは「阪神・淡路大震災から30年の報道を見て、昨年生まれたわが子を守るために、まずは自分が防災を知らなくてはいけないと思い参加しました」と感想がありました。

また、中央区民センターで行われたワークショップでは27人が体験。ローリングストックやポリ袋調理について学んだ後、株式会社フェリシモより提供いただいた「みんなのBOSAI もしもしも 備蓄でお守り KOBE BOX2」の食材を使った、アレンジレシピの考案に取り組みました。参加者からは、「とても簡単においしくアレンジできることを知れた。自宅で試したい」との感想がありました。

「シーガルレスキュー」は無印良品神戸阪急(神戸阪急新館5階)で「応急手当を学ぼう!」と題した体験会を実施。AED使用体験と三角巾の使い方を185人が体験しました。

「若者防災協議会」は神戸市危機管理センターで、「冬の避難所体験」を開催。段ボールやシート、毛布等を使って、冬の避難所を再現し、約100人が、冬の寒さや不便さを体験し実感することで備えの重要性を学びました。

メディア出演情報
放送日:2025年2月12日(水) 21:54~22:00
番組名:関西テレビ「ウェルチル」
番組サイト:https://wellchill.jp/
放送内容:2025年1月19日(日)に実施された神戸防災のつどい2025において株式会社フェリシモが神戸にゆかりのある食品メーカーなどと協力して開発した備蓄食「みんなのBOSAI もしもしも 備蓄でお守り KOBE BOX2」を使用し、防災女子が考案したアレンジレシピの試食体験ブースの様子と学生インタビューが放送されます。ぜひご覧ください。