神戸学院大学

現代社会学部

「BSC ウォータースポーツセンター」のSDGs推進事業「ミライ、キフ」で現代社会学部の菊川講師の研究に支援金が寄せられます

2023/12/19

「ミライ、キフ」の投票場所
「ミライ、キフ」の投票場所
「ミライ、キフ」で応援したい大学の研究に投票する生徒たち
「ミライ、キフ」で応援したい大学の研究に投票する生徒たち
支援の対象に選ばれた竹林整備と調査に取り組む菊川ゼミ生ら(島根県飯南町で)
支援の対象に選ばれた竹林整備と調査に取り組む菊川ゼミ生ら(島根県飯南町で)
竹林を整備した菊川ゼミ生ら
竹林を整備した菊川ゼミ生ら

琵琶湖の自然体験学習施設「BSC ウォータースポーツセンター」(大津市)のSDGs推進事業「ミライ、キフ」で支援先の一つに選ばれていた現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミに対する募金が最終集計で8万3000円となりました。

「ミライ、キフ」は大学などのSDGs推進の研究や取り組みについて、施設を訪れた修学旅行生や校外学習の児童・生徒にパネル展示で伝え、応援したいプロジェクトに投票してもらいました。投票の結果、1票50円の計算で累計金額が同センターの「びわ湖自然体験学習」の売り上げから捻出され、研究室などに支援金として寄せられる仕組みです。同センターは「未来への期待が広がる面白い研究・取り組み」を選んで応援しています。

紹介された菊川ゼミの研究は「各地の放置竹林の整備と竹資源の有効活用について」で、今年度も島根県飯南町の竹林にゼミの学生や地元の企業、大学研究室の人たちと一緒に入り、荒れた竹林の竹を伐採して搬出し、竹チップにして肥料など農業利用するために竹の資源量を計測しました。

菊川講師は「放置竹林は西日本を中心に拡大を続け、社会課題の一つにもなっています。地域の宝として人の生活の中にあった竹を今の時代のニーズに合わせて活用することは地域資源の循環的利用となり、SDGsに寄与できます。皆さまからの寄付は、竹林整備パンフレットの印刷費(教育・普及)、竹資源の有効利用法の研究に使用させていただきます」と、同センターと共感していただいた児童や生徒に対する感謝メッセージを返しました。

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