神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミ生が丹波篠山市で丹波黒枝豆を収穫、調整作業をしました

2024/10/15

丹波黒枝豆を収穫する学生
丹波黒枝豆を収穫する学生
黒枝豆の葉取りをする学生
黒枝豆の葉取りをする学生
収穫作業の手順について説明を聞く学生
収穫作業の手順について説明を聞く学生
丹波黒枝豆の収穫、調整作業に汗を流した菊川ゼミ生
丹波黒枝豆の収穫、調整作業に汗を流した菊川ゼミ生

現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミの学生が10月13日、丹波篠山市の農福連携事業所「一般社団法人襷農園」を訪問し、丹波黒枝豆の収穫、調整作業をしました。また、15日には昨年度に引き続き本学教職員向けに販売し、丹波篠山市の秋の味覚を堪能してもらうことができました。収益は全額、生産農家に還元し、産地を支援しました。

自然に恵まれた丹波篠山市は秋の味覚が豊富です。この季節、有名なブランド農作物の丹波黒枝豆や丹波栗を目当てに全国各地から多くの人々が集まります。菊川ゼミ生が訪問したのは3連休の真ん中で、特に大勢の訪問客の姿が見られました。

収穫した黒枝豆は6月に菊川ゼミの2年次生が定植したものです。収穫は入門ゼミの1年次生22人を中心に2~4年次生の有志も集まり、合計33人で作業しました。

農作業経験がない学生が大半の中、収穫や調整作業といった体力や集中力を求められる作業を意欲的に取り組み、枝付き30個莢(さや)取り200袋という収穫量の目標を当初の予定よりも早い5時間で終わらせることができました。

大西恒輝さん(4年次生)は「昨年度に引き継ぎ2回目の黒枝豆の収穫ということで、株を切るスピードも上がり非常にスムーズに収穫作業を進めることができました。農業現場では高齢化などの問題もあるので、さまざまな場面で農家さんや農業と関わり地域課題解決に取り組みたいです」と話しています。