現代社会学部
「防災女子」が兵庫県と協力し、ひょうご備蓄キャンペーンのキックオフイベントを行いました
2023/09/08
9月1日の防災の日に合わせて、兵庫県危機管理部防災支援課が行う「ひょうご備蓄キャンペーン」のなかで、本学「防災女子」がキックオフイベントとして兵庫県下のスーパーでポリ袋調理のデモンストレーションと試食を行いました。
「ひょうご備蓄キャンペーン」は南海トラフ地震の発生が迫る中、頻発化する風水害への対策も見据え各家庭での食糧備蓄促進を行うもので、南海トラフ地震に備えるにはまずは3日分、できれば7日分の食料備蓄を行うのが良いとされており、ローリングストックによる備蓄の啓発を行っています。
事業紹介ページ: https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk41/23bichiku.html
防災女子は、午前はダイエー イオンフードスタイル西神中央店、ダイエー西宮店の2店舗に分かれてデモンストレーションを行い、午後はイオンモール神戸北に集まり「ひょうご備蓄キャンペーン」を行いました。
本学が監修して作成した「災害食BOOK」の中から「カンかんサラダ」と防災女子が考案した「ふわふわ蒸しパン」を実演調理しました。買い物客に試食をしてもらい災害時にライフラインが途絶えた際にも、ガスコンロと水だけで普段と変わらないような食事を作ることができることを紹介しました。
試食に立ち寄っていただいた方からは、「災害時はおにぎりなど炭水化物に偏った食事になりがちだが、このように野菜を摂れるメニューがあると嬉しい」「このメニューを参考に備蓄の種類を考えようと思った」などといった意見をいただきました。