「山賊ワイルドラン＆炎の宴in丹波篠山」イベントの一環として、現代社会学部菊川裕幸講師のゼミ生３人（３・４年次生）が丹波篠山市立西紀北小学校を訪問し、12人の小学生と交流を行いました。

山賊ワイルドラン＆炎の宴は９月28～29日にかけて、丹波篠山市西紀地区で開催されます。2022年より開催されたイベントで、今年で３年目を迎えます。約26kmのコースを走りながら、間伐や農作物の収穫体験などさまざまなアクティビティを行い、各チェックポイントの「課題」をクリアしてゴールを目指します。

今回は、西紀北地区の魅力を参加者に伝えることを目的とし、西紀北小学校の3・4年生と大学生が協力し、ご当地クイズを作成しました。始めに学生らがイベントの趣旨を説明し、「丹波篠山の魅力を広く発信するイベント。みんなの力を貸して」と呼びかけを行いました。小学生は夏休みも利用してさまざまな問題を考え、丹波篠山市の地域特産品に関する問題や、西紀北地区に関する問題などが出そろいました。それをもとに、問題のブラッシュアップや出題用紙の装飾などを２時間かけて行いました。

参加した坂本陽菜さん（３年次生）は、「地元の子どもたちが考えてくれたので、地元らしさがたっぷりのクイズになりました。参加者が丹波篠山に詳しくなってもらえたら嬉しいです。イベント成功に向けて、残りの期間準備を続けていきたいと思います」と語りました。

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