防災女子が大丸神戸店と連携し災害食のアレンジレシピ提案を行いました
2022/09/06
現代社会学部 社会防災学科を中心とした女子学生が結成する団体「防災女子」が、大丸神戸店と連携し「防災の日 特別企画」として災害食のアレンジレシピの提案を8月8日~9月5日の間、大丸神戸店公式HPにて行いました。
この取り組みは、大きな震災を経験し復興を遂げた神戸のまちで、大きな震災を経験した企業と大学がともに「防災」に取り組むことを通じて、少しでも地域の皆様に「防災」を身近なものとして感じていただき「防災意識」を高める力となれればと願い2017年よりスタートしたもので、毎年「防災の日」や「1.17」の時期にさまざまな防災啓発企画を実施してきました。
今年は、大丸松坂屋オンラインストア「地産市場」との初コラボです。地元や他の地域の食材のお取り寄せは、日常的な食の楽しみが広がると共に、地元やその他の地域の「食」を応援することができます。近年各地で発生する自然災害。被災地の食材をお取り寄せして、その食材をローリングストックに加えることで「食」を介して、被災地支援と自分達の防災がつながることを多くの人に知ってもらいたいという防災女子の思いからコラボが実現。今回は、地元兵庫県の食材を使った8つのアレンジレシピを提案ました。
調理に必要な道具の使用が限られる可能性がある災害時に、節水や効率的な熱源の使用などに適した「耐熱性ポリ袋」を使った“ひと手間調理”は簡単調理ポイントを覚えれば、普段のレシピにも応用して家庭ごとにさまざまなメニューをつくることができます。ストレスを多く抱える災害時に、調理のひと手間を加えることで、栄養バランスを意識した「いつものおいしいごはん」を食べることの大切さを知ってもらいたいと、「ポリ袋調理のポイント」「災害時に不足しがちな栄養について」そして、さまざまな調理の工夫を盛り込んだアレンジレシピの提案を、HPを通じて行いました。