現代社会学部の卒業生が日本社会学会ウェブページの「社会学を学んだ先輩たちの進路」で紹介されました
2025/04/17
日本社会学会は、高校生・進路を考えている人に向けて「社会学への誘い」のページをウェブ上で公開しています。その中に「卒業生の声:社会学を学んだ先輩たちの進路」のコーナーがあり、現代社会学部現代社会学科の卒業生・平瀬明日花さんの声がこのほど紹介されました。
平瀬さんは2023年3月に卒業し、現在、グローバル展開する大手総合人材サービス企業の「マンパワーグループ株式会社」(本社・東京都港区)で働いています。
「在学時に何をテーマとして調査・研究し、その過程で何を学びましたか」という問いに対し、平瀬さんは、在学時に岡崎宏樹ゼミに所属し、兵庫県但馬地域の養父市・豊岡市をフィールドとする「たじま未来プロジェクト(詳細はこちら)」にゼミで参加した経験から、「多種多様な考えを持つ人々の気持ちを大切にすること、そして自分の気持ちも大切にすることの重要性を学びました」と語っています。
「現在のお仕事に、専攻での学び・経験がどのように活(い)きていますか」。この問いに対しては、人材サービスがさまざまな立場の人に関わる仕事であることをふまえて、「大学時代に、年齢や思考の異なる人々と接する機会があったことが、現在の仕事に活きています」と答えています。
また、ゼミのグループワークでは地域の魅力を伝える音楽・映像を制作し、卒業論文では地域のスマート農業に関する調査を行ったことを振り返り、関係がなさそうでも「地域」に着目しているところが共通するとして、「私は社会学の視点から地域にアプローチすることに興味があったのです」と語っています。
記事のタイトルは「社会に出て活かされる多様な視点」です。
詳しくは下記のページをご覧ください。
一般社団法人 日本社会学会「社会学への誘い:高校生・進路を考えている皆さんへ」はこちら
「卒業生の声:社会学を学んだ先輩たちの進路」はこちら