現代社会学部の菊川裕幸講師が担当する授業「地域とくらしⅠ」で11月13日、兵庫県議会議員の大上和則氏が講演しました。

大上氏からは、県議会の不信任決議を受けた前兵庫県知事の失職による知事選の実施を巡るこれまでの議会の動き、県議会議員の仕事などについての解説がありました。

質疑応答では、学生から「どのような視点で県知事候補者を選べばよいか」、「地域と県議会議員のコミュニケーションの方法について」、「県議会議員の仕事で大変だったこと、嬉しかったことは何ですか」など多くの質問が出ました。大上氏は学生の疑問一つ一つに中立の立場から丁寧に答えてくれました。

また、有権者としての意志を行使するために、11月17日の知事選への投票呼びかけもありました。菊川講師は「未来の兵庫県を担う学生たちへのエールも頂き、学生たちには県政が前より身近に感じられました」と話しています。