8月6日に神戸市垂水消防署を通じて学園東町地域福祉コミュニティから依頼があり、学園東町地域福祉センターで地元住民を対象に「災害食アレンジレシピ体験」を実施しました。

現代社会学部社会防災学科の女子学生を中心とした「防災女子」の稲塲未紗さん、山室亜衣さん（同3年次生）、安福瑞希さん、本田彩花さん、東実穏さん、植村佳奈さん（同2年次生）の6人が参加し、地域福祉コミュニティのメンバーや親子連れ含め30人以上の方にご参加いただきワークショップを実施しました。

稲塲さん、山室さん、安福さん、本田さんの4人が、災害時の食についての説明を行いました。その後、参加者を6班に分け、「さばのみそ煮と昆布の炊き込みご飯」「スパニッシュオムレツ」「ふわふわ蒸しパン」3品のポリ袋調理を実際に体験してもらい、試食を行いました。

ポリ袋調理は、具材を耐熱性のポリ袋に入れ、沸騰したお湯に入れるだけの簡単調理法です。災害時だけではなく、普段の調理でも生かせる調理方法です。

試食終了後、参加者から「ポリ袋を使用して簡単に調理ができるんですね」「蒸しパンがとても美味しかった」「自宅でも試してみます」などの感想がありました。