「防災女子」が無印良品 阪急西宮ガーデンズで防災啓発イベントに参加しました
2024/02/14
2月12日に、本学および西宮市、並びに無印良品阪急西宮ガーデンズが同店内で「にしのみや防災マルシェ」を開催し、現代社会学部 社会防災学科の女子学生有志で結成した団体「防災女子」が参加しました。
西宮市からは、地域防災支援課、上下水道局、読書推進課(西宮市立図書館)、健康増進課が参加し、災害をテーマに7つのイベントを設けました。
同店は2023年9月にオープンし、防災女子が西宮市と連携して配信している「にしのみや防災チャンネル」とのコラボ動画や、防災女子の学生たちが「家庭備蓄のヒントにしてもらいたい」と選んだ無印良品の商品の展示、イベント・ワークショップ開催時に配布している「災害食BOOK」(栄養学部 伊藤智助教監修)の他、防災女子が考案した無印良品の食材を使ったオリジナルレンジレシピカードの設置(配布)を行っています。
当日は、防災女子に所属する國松万熙さん(4年次生)、稲塲未紗さん、山室亜衣さん(3年次生)、安福瑞希さん、本田彩花さん(2年次生)、中田愛香(1年次生)の6人が参加し、常設ブースとミニワークショップを担当しました。
常設ブースでは、ローリングストック食材を使ったアレンジレシピとして、無印良品の「米粉のパンケーキ」と「チャイ(紅茶)」を使った、『米粉のもちもち蒸しパン』と「わかめスープ」を使った『わかめごはん』の試食を提供し、600人がブースを訪れました。
ミニワークショップでは、「いつもの食事から災害に備えるポリ袋調理」と題して、ポリ袋調理を用いた簡単アレンジレシピの体験と試食のプログラムを全4回開催。子どもから高齢者までさまざまな年代の45人が参加しました。
ミニワークショップでは、発災後私たちの食を取り巻く環境がどのように変化するのかを話し、家庭備蓄の重要性とローリングストック法について説明。また水が充分に使えない場合の手洗い方法やポリ袋調理を用いたアレンジレシピの調理を体験をしました。調理のポイントやアレンジの方法、災害時に不足しがちな栄養や、それを補う為に三色食品群を用いた備蓄の提案を行いました。参加者からは「早速自宅でやってみたい」等の声がありました。
その他、会場では西宮市職員によるクロスロードや防災講座、災害時の水トークショー、防災×健康セミナー、防災グッズづくりコーナーなどさまざまなブースが設けられ、多くの来場者が参加しました。
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