現代社会学部社会防災学科の学生が東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)で実施した4大学の学生による防災教育イベントに参加しました
2025/03/03
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「大学生と一緒に学ぼう!地震へのそなえ@そなエリア東京」と題し、TKK3大学連携の神戸学院大学・東北福祉大学・工学院大学と東京家政大学の4大学の学生による防災教育イベントを3月1日、2日に東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)で開催。本学からは、現代社会学部 社会防災学科の2年次生の石塚碧士さん、中田愛香さんおよび社会連携グループの職員が参加しました。また、東京臨海広域防災公園で普段からボランティアとして活動している立教大学と中央大学の学生も運営に協力しました。
「東京臨海広域防災公園」は、地震災害後の支援が少ない時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアー「東京直下72h TOUR」を中心とした防災体験学習施設で国土交通省・東京都が管轄しています。また、首都直下地震発生時に緊急災害現地対策本部の候補地となるオペレーションルームも設置されています。
本イベントは、今後起こりうる災害へ備えるための知恵を身に付けてることを目的に4大学が協力して開催し、2日間で約400人の方が体験しました。
本学は、「オリジナル防災クイズ」「AED体験」を行いました。また、他のブースでは、東北福祉大学による「減災すごろく」「VR体験」、東京家政大学による「防災かるた」「けがの手当て(応急処置の仕方)」「エコノミークラス症候群予防体操」等、各大学の特色を生かした出展を行いました。
ブースは複数の大学の学生が担当し、学生同士レクチャーし合い、交流し、取り組む姿が印象的でした。
学生のコメント
石塚碧士さんTKK3大学の方をはじめ、普段関わることがない方や他大学の学生と交流できて本当によかったです。今回は神戸学院大学として「防災クイズ」と「AED体験(QCPR)」を行い、訪れた方にこれまで学んだことを伝えました。それと同時に訪れた方からもお話を伺い、たくさん学びがありました。災害や防災というテーマに対して、さまざまな視点から考えることができました。今回学んだことを今後に生かしていきたいです。
中田愛香さん
2日間活動させていただいて、たくさんの方と交流し、学びを得ることができました。2日目は家族連れの方が多く、「防災クイズ」と「AED体験(QCPR)」を小学生以下のお子さんに伝える機会が多くありました。特に「AED体験(QCPR)」は中学生以上を対象として講習する機会しか今までになかったので新たな経験となりました。どう伝えればわかりやすいか試行錯誤しながら活動できました。また2日間を通して他大学との関わりを持つことができました。さまざまな角度から防災を捉えることができ、とても良い刺激になりました。感じ取ったこと、学びあったことを今後の防災啓発活動に生かしていきたいです。
- 【参考】
- https://www.kobegakuin.ac.jp/~tkk/
TKK3大学連携プロジェクト「防災・減災・ボランティアを中心とした社会貢献教育の展開」