現代社会学部の松田ヒロ子教授が担当するゼミナールIIの学生が３月、香川県土庄町で活躍する地域おこし協力隊員とOB・OGの皆さんにインタビューしたライフ・ヒストリー調査の成果をまとめた報告書「地域おこし協力隊ってどんな人？　partⅡ」を発行しました。

土庄町は、瀬戸内海に囲まれた小豆島の北西と隣の豊島などの島々で構成しています。土庄町の域学連携交流事業「とのしょぅキャンパス」は町と大学が連携し、住民の協力を得ながら小豆島・豊島の魅力や地域資源を掘り起こし、地域が抱えるさまざまな課題を発見・分析・解決していく取り組みです。

松田ゼミでは、2022年度から土庄町との域学連携交流事業に取り組んでいます。2023年度も11月25日、２年次生を中心に約20人が４グループに分かれ、地域を支える農業などの活性化に取り組む４人の隊員・元隊員に地域おこし協力隊員になった経緯や活動の内容、今後の展望などについて聞かせてもらいました。

松田教授が編集して完成した報告書は表紙に土庄町のフェリー乗り場の写真を掲載し、協力してもらった土庄町の住民の皆さんにも贈呈しました。

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