神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミ生が丹波篠山研究発表会に参加しました

2024/02/28

丹波篠山研究発表会で発表を担当した菊川ゼミ生
丹波篠山研究発表会で発表を担当した菊川ゼミ生
活動報告ポスターセッションで発表する菊川ゼミ生
活動報告ポスターセッションで発表する菊川ゼミ生
丹波県民局職員からの質問に答える菊川ゼミ生
丹波県民局職員からの質問に答える菊川ゼミ生
菊川ゼミ生の発表を聴く参加者ら
菊川ゼミ生の発表を聴く参加者ら
発表担当者以外にも参加したゼミ生で記念撮影
発表担当者以外にも参加したゼミ生で記念撮影

第4回丹波篠山研究発表会が2月24日、丹波広域農業研修センター(丹波篠山市)で開催され、同市を主なフィールドとして活動している現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミの3年次生4人が活動報告を行いました。この発表会は、丹波地域の各地区で行われた研究や地域貢献活動などの成果を報告し、丹波篠山市民と活動に取り組んだ大学生が交流することを目的に行われており、今年は100人以上の参加がありました。

大学教員や大学院生からの研究報告が行われる研究セッションと「学生等による地域貢献活動推進事業」の助成を受けた団体がポスターを用いて報告する活動報告ポスターセッションで構成され、菊川ゼミは、活動報告ポスターセッションに参加しました。

「ファンラン(丹波篠山山賊ワイルドラン)による産官学連携と運営に関する考察」と題して、昨年9月に開催した「第2回丹波篠山山賊ワイルドラン」についてゼミ生が発表しました。昨年も山賊ワイルドランについて発表したため、今年は、第1回大会と第2回大会の違いを中心に述べたほか、大会参加者や運営側へ実施したアンケートの結果を報告、第3回大会に向けた考察や今後の課題について述べました。

活動報告終了後の質疑応答では、ゼミ生が地域住民や丹波県民局の職員らに、これまでの活動について丁寧に説明しました。

ポスターセッションには、菊川ゼミ以外にも神戸大学や関西学院大学、関西大学のゼミや学生団体が参加しており、菊川ゼミ生らは、他大学の学生とお互いの活動について紹介し合いながら、積極的に情報交換を行っていました。

本発表会に参加したあるゼミ生は、「普段は関わることのない、同じ丹波篠山で活動している大学生や地域の人と話し、多くの人が丹波篠山市のために活動されているということを知ることができた。昨年の山賊ワイルドランでは、地元の西紀北小学校の児童と企画することができたので、今年も地域住民や大会参加者の交流に重きを置いた企画をしていきたい」と第3回大会開催に向けた意気込みを語っていました。