神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部社会防災学科の中田教授と学生が県立伊川谷高等学校で実施した防災イベントに参加しました

2025/03/11

ワークショップで高校生の議論にアドバイスする中田教授と学生
ワークショップで高校生の議論にアドバイスする中田教授と学生
高校生の発表を見守る学生
高校生の発表を見守る学生
設問に対する回答を話し合うよう促す学生
設問に対する回答を話し合うよう促す学生
体育館に集まった県立伊川谷高校生
体育館に集まった県立伊川谷高校生
豚汁の炊き出しを手伝う学生たち
豚汁の炊き出しを手伝う学生たち

兵庫県立伊川谷高等学校主催の防災イベント「防災を考える日」で3月3日、現代社会学部社会防災学科の中田敬司教授が講演し、学生18人がワークショップのサポートメンバーとして参加しました。

中田教授は、災害時に設置される避難所の抱える過密や衛生環境などの問題のほか、被災地で活動するボランティアの定義や、活動する場合の心得などについて話しました。

講演後は、中田教授が提示した二つの設問「避難所での生活における課題はどんなものがあるか」、「ボランティアとして避難所で被災者へのお弁当配布の依頼があった場合に気をつけること」についてクラス内で5グループに分けてワークショップを行いました。社会防災学科の学生は各グループでの話し合いの進捗状況を見ながら適宜アドバイスをするなどサポートを行いました。

各教室での発表後は、全員が体育館に集まり各クラスの代表グループの中から社会防災学科の学生が選んだグループが発表を行い、最後に中田教授より最初に提示した設問についての回答例と講評を行いました。

この日は同校で陸上自衛隊による炊き出し体験が企画されており、ワークショップ終了後は学生全員で炊き出し(豚汁)の配膳を行いました。