12月３日、現代社会学部 社会防災学科に所属する女子学生有志グループである防災女子が「西宮市高木小学校区防災訓練」においてブースを出展しました。

今回の防災訓練は、地域住民の防災意識の向上を目的として、西宮市（危機管理室）が消防局、消防団、上下水道局と連携して開催しました。当日はイベント全体で約200人の地域住民が参加し、地震発生時の避難経路を確認するとともに、災害時に役立つ初期対応の体験や知識を身につけました。

防災女子は「災害食レシピコーナー」のブースを担当し、稲塲未紗さん（３年次生）、本田彩花さん・真田有希さん（２年次生）、大隈千寿さん（１年次生）の４人が参加し、ポリ袋調理の実演、試食や災害食アレンジレシピの配付、家庭備蓄啓発の動画上映と教材展示を行いました。

ポリ袋調理では「さばのみそ煮と昆布の炊き込みご飯」を実演しました。作り方の手順を説明しながら調理を進め、およそ70人近くの方々に試食を配付しました。参加者からは「ポリ袋でこんなにおいしいごはんができるなんて驚きました」「お父さん、これ美味しい、おかわりしたい」「この料理なら子どもたちでも作ることができますね」等の感想が寄せられました。

■西宮市 小学校区防災訓練のサイトでも紹介されています。
　高木小学校区（令和5年12月3日）