神戸学院大学

現代社会学部

現代社会学部の菊川ゼミ生が丹波篠山研究発表会に参加しました

2025/03/04

発表する菊川ゼミ生
発表する菊川ゼミ生
発表に使ったポスター
発表に使ったポスター

第5回丹波篠山研究発表会が2月22日、丹波広域農業研修センター(丹波篠山市)で開催され、同市を主なフィールドとして活動している現代社会学部の菊川裕幸講師ゼミの3年次生2人が活動報告を行いました。この発表会は、丹波地域の各地区で行われた研究や地域貢献活動などの成果を報告し、丹波篠山市民と活動に取り組んだ大学生が交流することを目的に行われており、地域住民や大学の関係者等が多数参加しました。

研究会は大学教員や大学院生からの研究報告が行われる研究セッションと「学生等による地域貢献活動推進事業」の助成を受けた団体がポスターを用いて報告する活動報告ポスターセッションで構成され、菊川ゼミは、活動報告ポスターセッションに参加しました。

「山賊ワイルドラン&炎の宴 in 丹波篠山 ファンランイベントの実施効果と課題」と題して、昨年9月に同市で開催した「第3回丹波篠山山賊ワイルドラン」についてゼミ生が発表しました。大会参加者へ実施したアンケートの結果を報告し、第4回大会に向けた反省点の考察や今後の課題について述べました。

活動報告終了後の質疑応答では、ゼミ生が地域住民や丹波県民局の職員らに、これまでの活動について丁寧に説明しました。ポスターセッションには、菊川ゼミ以外にも神戸大学や関西学院大学、関西大学のゼミや学生団体が参加しており、菊川ゼミ生らは、他大学の学生と互いの活動について紹介し合いながら、積極的に情報交換を行っていました。

研究会に参加した新川裕士さん、水野愛唯さんは「多くの大学生が丹波篠山市で活動していることは知っていましたが、どういった活動を行っているのかは知りませんでした。今回の研究発表会を通じて、どのような大学や学生や研究者の方々が関わっているのか知ることができてよかったです」と語っています。