総合リハビリテーション学部
社会リハビリテーション学科の学生が児童養護施設の子どもたちに大学を案内しました
2024/12/04
総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科3年次の学生(児童福祉分野の実習を経験した学生7人)が11月30日、県内の児童養護施設の子どもと職員を大学に招待し、大学を案内しました。
今回の企画は、「夢語り合い事業」という県の委託事業で、施設側から協力要請があり実施することになりました。この「夢語り合い事業」は、児童養護施設の子どもたちがさまざまな事情により施設退所後に就職を選択せざるを得ず、大学進学率が低い状況にある課題に向き合い、将来の進路選択の幅を広げるため、大学生のモデルを知る機会として、大学生と児童養護施設の子どもたちが交流することを目的としています。
当日は、事前にもらっていた子どもたちから大学生への質問をもとに、学生がパワーポイントでまとめた内容を大学総合案内の冊子も参照しながらわかりやすく説明し、グループに分かれて意見交流をしました。その後、15号館のゼミ室や講義室、各種演習施設、図書館など大学の施設を案内して回り、大学生活の疑似体験をしてもらいました。子どもたちは大学の施設のスケールや充実した環境に大変驚いていました。また、昼食は食堂で思い思いにメニューを頼み、学生たちと雑談を交わしながら交流を深めました。