社会リハビリテーション学科の大塚ゼミがSOMPOケアとの共同企画で第4回子ども食堂を開催しました
2024/12/03
12月1日(日)、総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科の大塚ゼミとSOMPOケアの共同企画による第4回子ども食堂を「有料老人ホームSOMPOケアラヴィーレ神戸伊川谷」で開催しました。
今回は、「大学生と遊ぶわくわく食堂~クリスマスまでまてない!!ひとあしはやくたのしもう~」のテーマで企画を行い、入居者と地域の子どもたちが一緒に楽しい時間を過ごしました。
最初に雪や赤鼻のトナカイを参加者全員で歌って踊った後、「みんなでクリスマスツリーをつくろう」と題して、入居者と子どもたちの混合チームでクリスマスツリーの制作に取り組みました。クリスマスツリーの枠組みの中に、学生が事前に作っていた折り紙のパーツやシール、テープ等を使って色とりどりのツリーを完成させました。事前に、学生から「このプログラムはチームワークを大事にします。チームワークのために大事なことはなんですか」という問いかけを行うことで、子どもたちは入居者の方に折り紙を渡したり助け合ったりする微笑ましい場面が多く見られました。最後にSOMPOケアのホーム長から一番チームワークの良かったグループの発表があり、全員で拍手をしました。また、紙皿を使ったリースづくりに各自が取り組みました。
その後、子どもと入居者が分かれて「風船を脱出させよう」というゲームに取り組みました。フラフープの中に置いた風船を全員で協力して脱出させるゲームで、子どもも入居者もタイムを更新できるたびに歓声をあげて喜んでいました。
午前中のプログラムを終えた後、昼食のご馳走を美味しくいただきました。今回は、スパゲッティ、ごぼうサラダ、カボチャのスープ、更にデザートにイチゴのアイスまで用意していただき、子どもたちは大変満足した表情でした。
今回は、3年次生の大塚ゼミの学生だけでなく、2年次生の有志の学生にも協力してもらい、長坂小学校の学童保育に行ってボランティアを行いました。学童保育に通う子どもたちへ広報する機会をいただき、今回初めて申し込み期日までに定員に達しました。SOMPOケアでは子ども食堂を全国展開されていますが、この日着任された新ホーム長は「こんなに盛況な子ども食堂はないのではないか」と驚かれていました。これからも地域の子どもの居場所になるように取り組んでいきたいと思います。
次回の第5回子ども食堂は4月に開催する予定です。