総合リハビリテーション学部
総合リハビリテーション学部が「バリアフリー2024」に出展しました
2024/05/07
4月17日から19日までの3日間、『バリアフリー/慢性期医療展/看護未来展/在宅医療展2024』がインテックス大阪において開催され、本学が出展しました。
ブースでは総合リハビリテーション学部の古田恒輔教授、田代大祐助教の研究内容に関するポスター展示とデモを行い、理学療法学科・作業療法学科・社会リハビリテーション学科の紹介も行いました。
4月18日には、古田教授が「車椅子での長く座れる振り袖、留め袖、浴衣の着付け~リフトを用いて着座~」と題して、昨年度に引き続き、京都きもの学院京都本校の増倉智子副学院長と共同で、車椅子上でそれぞれの着物の着付けを行う方法を紹介しました。
当日の参加者の中には、リフトを効果的に使った短時間での通常の着物の車椅子着付けに興味を持ち、車いすの近くに寄っての写真撮影や熱心に聞き入っている姿が多く見られました。また、この車椅子着付けについて、早速取り入れたいと相談される方もあり、今後、さまざまな展開が期待されます。
『バリアフリー2024』は、30回目の開催を迎える西日本最大級の介護・福祉の総合展で、4展同時開催で250 を超える企業 ・団体(展示規模 500小間以上)が出展し、介護・福祉・高齢者医療・看護を網羅した展示会として業界関係者から高い注目を集め、来場者は毎年増加しています。今回は3日間合わせて約4万8千人の来場者となり、前回2023年度の開催よりも約1万4千人増の会場は大変賑わっていました。