「海外の薬剤師に学ぶ③」と題した薬学部の集中講義を担当するため来日した米国カリフォルニアカリフォルニア州ストックトンにあるパシフィック大学薬学部のエリック・グレン・ボイス教授の歓迎会を10月４日、ポートアイランド第１キャンパスで開催しました。

薬学部の鷹野正興教授が司会進行を務め開会の言葉を述べた後、屋山勝俊学部長が「客員教授としてお招きできて大変うれしいです。200人を超える学生がエリック教授の授業を楽しみに待っています。神戸は山と海があり非常に美しい街です。そして日本では秋が一番過ごしやすい季節で、紅葉が美しいので、機会があれば六甲山で紅葉を観賞してみてくださいね」と英語で歓迎のあいさつを述べました。

続いて国際交流センターの高山修事務部長より歓迎の言葉を述べ、記念品の贈呈を行いました。

次に白川晶一教授のゼミ生の、工藤慎也さん、溝上裕己さん、見須智弥さん、上村魁さん、永木英敏さん、羽田龍平さん（いずれも薬学部４年次生）６人が、インドネシアの民族楽器を用いてドレミの歌を演奏し、エリック教授を歓迎しました。工藤さんが英語で挨拶をし、演奏の指揮をとりました。会場は大いに盛り上がりました。

エリック教授は「神戸学院大学に来ることができて大変うれしいです。まだ授業をしていないですが、もう既に楽しませてもらっています。そしてこれからもっと楽しくなると確信しています。日本に来て、食べたことのない食べ物に挑戦してみようと思っています。早速、今日のお昼ごはんに初めてタコを食べる予定です」と会場を笑いに包みました。そして、「私の大学も神戸学院大学も歴史があり、共通している部分があります。以前、私の同僚が何人も神戸学院大学に客員教授として呼ばれ、今回私が来ることができうれしいです。アメリカでの経験を皆さんに伝えていきたいです」と述べました。

エリック教授は免疫学を専門としており、10月２日から11月２日の１か月間、集中講義を行う予定です。