薬学部が米国デュケイン大学薬学部のショーン・レベッカ・ローズ教授の歓迎会を行いました
2024/05/10
薬学部の外来診療や慢性疾患管理などの講義を担当するため来日した米国ペンシルベニア州ピッツバーグにあるデュケイン大学薬学部のショーン・レベッカ・ローズ(愛称:ベッキー)教授の歓迎会を5月10日、ポートアイランド第1キャンパスで開催しました。
薬学部の刈谷龍昇講師が司会進行を務め開会の言葉を述べた後、岸本修一学部長が「客員教授としてお招きできて大変うれしいです。ご妊娠されているとのことでギリギリまでお越しいただけるか心配でしたが、無事に歓迎でき光栄です。学生がベッキー教授の授業を楽しみに待っています。お身体に気を付けて春の神戸を楽しんでくださいね」と英語で歓迎のあいさつを述べました。
次に白川晶一教授とゼミ生の、五石周さん、徳永嘉人さん、西浦亜津さん、村田海音さん(いずれも4年次生)が、インドネシアの民族楽器を用いてドレミの歌を演奏し、ベッキー教授を歓迎しました。五石さんが英語であいさつをし、演奏を指揮しました。会場は大いに盛り上がりました。
ベッキー教授は「神戸学院大学に来ることができて大変うれしいです。皆さんの親切心とおもてなしに感謝でいっぱいです。日本にいる間に、皆さん一人ひとりと話をし、いろいろなこと知りたいと思っています。恥ずかしがらずにどんどん英語で話しかけてくださいね」とあいさつしました。そして、「神戸観光や新しい食べ物にトライし、日本での滞在を楽しみたいです」と話しました。
ベッキー教授は教授の傍ら薬剤師として勤務しており、自身の経験も交えて5月10日から5月30日の3週間、外来診療や慢性疾患管理などの集中講義を行う予定です。特に糖尿病患者が使用する血糖値を測定するモニターや、慢性疾患を抱える患者のための米国で使用されている機器などをレクチャーする予定です。